町田　忠治

生没年月日

1863年（文久3年）5月17日　ー　1946年（昭和21年）11月12日

出身地

出羽国秋田郡久保田城下秋田保戸野八丁　（現：秋田県秋田市保戸野八丁）

学歴

西郭学校　（現：秋田市立保戸野小学校）
　
太平学校付属小学校　（現：国立大学法人秋田大学　秋田大学教育文化学部附属小学校）
　
秋田師範学校中学師範予備科　（現：秋田県立秋田高等学校）
　
成立学舎
　
大学予備門　中退
　
東京帝国大学法科大学選科

年表

1863年（文久3年）5月17日

秋田藩士の町田家に生まれる。
　
1872年（明治5年）
西郭学校で学ぶ。
その後、太平学校付属小学校で学ぶ。
　
1880年（明治13年）
秋田師範学校中学師範予備科　卒業
その後、東京の成立学舎、大学予備門で学ぶが脚気を患い中退する。
　
1887年（明治20年）7月
東京帝国大学法科大学選科　卒業
法制局　採用
　
1888年（明治21年）
朝野新聞社　入社
朝野新聞論説記者
　
1891年（明治24年）11月
郵便報知新聞社（現：株式会社読売新聞社）　入社
　
1893年（明治26年）
イギリス外遊
　
1895年（明治28年）11月
東洋経済新報　創刊
東洋経済新報編集長　兼　東洋経済新報社（現：株式会社東洋経済新報社）社長
　
1896年（明治29年）
日本銀行　入行
日本銀行調査役
　
1897年（明治30年）
日本銀行副支配役
　
1898年（明治31年）1月
日本銀行大阪支店監査役
　
1899年（明治32年）
山口銀行（現：株式会社三菱UFJ銀行）総理事

1912年（明治45年）5月

第11回衆議院議員総選挙において秋田郡部選挙区より立憲国民党より出馬し当選。
衆議院議員　（～1920年2月）
　
1915年（大正4年）7月
第2次大隈重信内閣・農商務参政官　（～1916年10月）
　
1916年（大正5年）10月
憲政会総務委員
　
1919年（大正8年）
株式会社報知新聞社社長

1924年（大正13年）5月

第15回衆議院議員総選挙において秋田4区から憲政会より出馬し当選。
衆議院議員　（～1945年12月）

1924年（大正13年）10月
衆議院予算委員長
憲政会筆頭総務委員

1926年（大正15年）6月

第1次若槻禮次郎内閣・農林大臣　（～1927年4月）
　
1927年（昭和2年）6月
立憲民政党総務委員

1929年（昭和4年）7月

濱口雄幸内閣・農林大臣　（～1931年4月）

1931年（昭和6年）4月

第2次若槻禮次郎内閣・農林大臣　（～1931年12月）

1934年（昭和9年）7月

岡田啓介内閣・商工大臣　（～1936年3月）
　
1934年（昭和9年）11月
立憲民政党総務会長　兼　立憲民政党総裁代行
　
1935年（昭和10年）1月
立憲民政党総裁　（～1940年8月）

1936年（昭和11年）2月

大蔵大臣　兼任　（～1936年3月）
　
1937年（昭和12年）6月
第1次近衛文麿内閣・内閣参議　（～1939年1月）
　
1939年（昭和14年）1月
平沼騏一郎内閣・内閣参議　（～1939年8月）
　
1940年（昭和15年）7月
第2次近衛文麿内閣・内閣参議　（～1941年7月）
　
1941年（昭和16年）9月
衆議院院内会派翼賛議員同盟顧問
　
1942年（昭和17年）5月
衆議院院内会派翼賛政治会顧問

1944年（昭和19年）7月

小磯國昭内閣・無任所国務大臣　（～1945年4月）
　
1945年（昭和20年）3月
大日本政治会顧問
　
1945年（昭和20年）11月
日本進歩党総裁　（～1946年4月）
　
1946年（昭和21年）1月
連合国軍最高司令官総司令部により公職追放。

1946年（昭和21年）11月12日

老衰により東京都牛込区若松町（現：東京都新宿区若松町）の第一国立病院（現：国立研究開発法人国立国際医療研究センター）にて死去。