週末レビュー12月8日:目標の大切さ、悪習慣の断ち方

先週改めて自分の目標設定を整理した。目標が定まると自分の行動が変わる。今日は目標について。あと、習慣の力という本が面白かったのでその事について(Charles Duhig著)。

目標の大切さ

今年6月に友人と二人で東京から熱海まで110kmくらいを4日間かけて走った。その練習で友人と皇居を走っているときに不思議な事に気が付いた。その友人はヘルニア持ちで5kmを走るのがやっとの状態だった。4日で110km走るには一日25km以上走る必要がある。それもあって毎回少しずつ距離を増やした。皇居2週、今日は10km走ろう!と決めてスタートした。1周目、5km時点で、普段なら痛いはずの友人の腰は痛んでなかった。ただ10km終盤になると痛み始める。目標が変わると今まで不可能だった事も簡単に通り過ぎてしまうな。と、二人で驚いた。目標が人に与える精神的、肉体的な影響って本当にすごいなと思った。

それと同じような事が今自分に起きている。目標が決まると、時間が有限である事。目標に向けて身につける必要があるスキルへの意識。無駄なものが削ぎ落とされる。目標の大切さを改めて感じた。

悪習慣の断ち方

Charles Duhigの習慣の力という本を読んだ。悪習慣の絶ち方をめちゃくちゃ論理的に説明している。悪習慣は3つのプロセスがぐるぐる回る事で無意識のうちに繰り返される。きっかけ→ルーティーン→報酬。例えば、ストレスを感じると食べる事に気持ちが行ってしまう人はストレスを感じる→お菓子を食べる→気持ちが落ち着くとうサイクルが身についている。このサイクルを客観的に把握してサイクルが始まるときにルーティーンを何かと入れ替える事でその習慣は飛躍的に改善されるという。おそらく一番大事なのは自分の習慣のパターンを客観的に把握する事。

最近YouTubeを気が付いたら数時間も一週間に使っている事に気が付いた。ぞっとして、その習慣を断つためにまず、原因を突き止めた。Youtubeを見たいと思う衝動にかられる瞬間は、ふと何もする事がなくなった瞬間。ほぼ無意識にpc、モバイル上のあのアイコンをリンクをクリックしている。まずそのリンクを全て消し、イヤホンも捨てた。イヤホンをなくすことでまず自宅以外では見ることは一切なくなった。

ルーティンの代わりになることとして、電子書籍をとにかく開くようにした。それでも退屈な時は、自分の運営しているネットショップの分析アプリを開く、ツイッターを見る、ニュースピックスを見るなどするように決めた。それ依頼まだ1ヶ月経ってないくらいだが全く見なくなった。

もう1つ最近辞めた悪習慣は一人でお酒を飲む事。今年の夏まで半年くらい辞めたのに留学して1人の時間が増えたことで再開してしまった。(といってもマックス飲めてビール3杯ですが)

2ヶ月前くらいから再度やめる事にチャレンジ。2回目のチャレンジで改めて感じているのは、お酒は習慣だけじゃなく、体まで中毒になる厄介なものであるということ。飲まない日が続くと不味く感じるし、飲む気があまりしなくなる。逆に飲み続けると体が慣れて欲しくなる。

再開をしてしまった時の自分を客観的に思いだすと、その時はひどく落ち込んでいたということ。同様の波が襲って来たときにはコーラとかスカッとするもの。あるいはコーヒー、紅茶、緑茶のような落ち着くものを代わりに飲む事にしている。それ以来2ヶ月以上1人でお酒は飲んでいない。

長々と書いてしまったけれども、悪習慣を良い習慣に変えたいと思っている人には非常におすすめです。


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