出来ていることを見つけるのが上達のコツ

こんにちは！高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。

自動車教習所に通い始めて半月が経ちますが、今の所楽しい日々を送れています。特に技能教習で感じるのは、教官の人柄や教え方などが本当に多様だということです。優しくて良い所を見てくれる方や、厳しいけど伸び代を見てくれる方、同じ目線に立ってじっくりと学ばせてくれる方、車の運転や指導が好きなんだろうな〜と思う方などなど…。
教官によって学びになる所が違うのはもちろん、自分の気持ちにも都度変化があるのも面白い所です。

そして思い出したのは、学生時代の自分の姿でした。

私は頭の良い学生ではありませんでしたが、その他の授業態度や出席率などはとても良く、暗記タイプの勉強や基礎の反復が好きな学生でした。
自動車教習所でも自ずと一番前の席につき、教官の指示は口に出して反復し、予習復習を必ず行うなど、客観的に見てもかなり真面目な教習態度だと思います（笑）

大学も高校からの推薦で入ることが出来ました

なぜそこまでするのか。それは、出来るようになっていく過程が面白いからです。もはや免許を取りたいから教習所に通っているという感覚ではなく、一歩一歩出来るようになる過程を味わうために通っていると言ってもおかしくありません。
もちろん客観的に見たら出来ていない所も多いし、成長の変化も小さいものかもしれません。だけど確実に出来るようになっていくのです。

出来ている所を見続けよう

そんな風に出来ている所ばかりを見ていたら、出来ていないことはそのままになると思われるかもしれません。実際免許を取るには、出来ていないことを克服する必要もあります。でも、だからこそ、出来ている所を見続けたいと思うのです。

人は苦労するために学ぶのではなく、自分の中に学びたいという欲求があるから学ぶのではないでしょうか。
学ぶことそのものを楽しむからこそ、苦労さえも愛おしくなる。少しずつでも出来ている所を見ることで、学ぶ楽しさを思い出せるのではないかと思います。

１月に入り、目標を立てる方も多いと思います。
もし「出来ないことを克服しよう！」と思っていることがあるなら、その中に一つでもいいので、出来ていることを見つけてみてはいかがでしょうか。きっと克服する過程も楽しくなってくると思います。
見つけるコツは、赤ちゃんがやっていたらすごいな〜と思うこともカウントすることです。赤ちゃんが運転席に乗っていたら、それだけですごいですよね（笑）

最後まで長文をご覧いただきありがとうございました。また気づきがあれば書いていきますね。

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