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学びに必要な手がかり

こんにちは!高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。
次の休日はいちごサンドを作ってお花見ピクニックをする予定です!皆さんも花粉や黄砂には気を付けながら過ごしましょう〜。

生徒さんの成長を感じたメッセージ

もう6年くらいの付き合いになっている生徒さんがいらっしゃいます。その生徒さんとはレッスン以外のお話も沢山してきて、ボイストレーナーという立場を超えて安心できる話し相手になれていることを嬉しく感じています。

その生徒さんは今ダンスと英会話の教室で約1年レッスンを受けており、その中での学びを教えてくれました。その内容に感動すると共に、「これは他の生徒さんにもお伝えしたい内容だ!」と感じたので、許可をいただいた上で掲載します。

どんな風に修正するか大事!
朝の8時台でこのやりとり(最高)

レッスンを点検に使う

私のレッスンでは一方的に答えを与えることはあまりせず、必ず生徒さん自身で感覚を感じていただくことを意識しています。どんな発声になったか、どんな体の感覚があったかを感じることで自分の声を掴む手がかりができると思うからです。その手がかりをお渡しするのが私の役目であり、最終的に生徒さん自身である程度の修正ができる状態になることがレッスンの目標です。

手がかりを掴んで修正していける生徒さんは、だんだんレッスンが点検やカスタマイズのようになっていきます。そういった方は得たい情報がピンポイントで、何が自分の問題かが明確だったりします。

手がかりが掴めないという方へ

「自分は初心者でまだ何が出来ていないかも分からない状態なんです…。」と不安になる方も大丈夫ですよ。私も運転免許の教習では目の前の操作に必死で、教官のアドバイスも全然頭に入らない位てんやわんやでした。笑

そんな状態でも日々練習して操作に慣れてくると、自分にどんな癖があってブレーキの踏み具合はこんな感じで…。と自分なりに感覚の蓄積が出来てくるんですよね。その感覚は本当に儚くてすぐに消えてしまうので、忘れないうちに教習を受けたり復習したりして、最終的には感覚を意識しなくても運転できる状態になっていたりします。

「自分にはそんな感覚はまだ感じられていない」という生徒さんも「今のはできた。今はイマイチ。」のような感覚が出てきたり、「さっき喉が締まっていたけど、さっきは声が楽になった」のような変化があれば、順調に感覚が育っているサインですよ。その変化が起こった理由を一緒に見つけていきましょう。

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