緊張しないコツは〇〇にあった！

こんにちは！高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。
５月は生徒さんのライブを見に行ったり、ドライブを楽しんだりと充実した１ヶ月を過ごしました。お疲れが出ている方はゆっくりお休みくださいね。

さて、今日はイベントに出演された生徒さんの気づきを皆さんにシェアさせていただこうと思います。（紹介OK頂きました！ありがとうございます＾＾）

緊張しやすいことでお悩みの生徒さん

その生徒さんは先日高槻で行われたジャズストリートにご出演された方です。今回は2回目の出演だったのですが、周回バスの中で歌うというイレギュラーな試みでした。
その方は本番で緊張して喉が締まったり声が小さくなることがお悩みでした。レッスンでは重心を下に向ける体の使い方や締まりやすい声を柔らかく響かせる方法などをお伝えしました。

そして本番。生徒さんは初めは少し緊張しているように感じましたが、いつもよりリラックスして歌うことが出来たとおっしゃっていました。歌声はバスの揺れを感じさせず生徒さんの良さも出ていたと思います。

生徒さんの緊張がほぐれた瞬間

後日、レッスン中にライブで感じたことをフィードバックしました。
実は生徒さんの声が明確に変わった瞬間があったのです。それがMCの後でした。
そのライブはバスで市内を周回しながら歌うので、途中でお客さんの出入りもあります。その際、生徒さんがバスガイドのようにお客さんに声かけをしたのです。「この後もライブを楽しんでくださいね〜」や「皆さんはどちらからいらっしゃったのですか？」などの声かけをする度にお客さんと生徒さんがリラックスして、まるで観光バスに乗っている気分でライブを楽しむことが出来ました。

そして先日また別の会場でライブがあり、その時の会場は縦長のホールのような場所とのことでした。その形状が何となくバスと似ているな〜と思った私は、「今回も観光バス作戦で行きましょう！」とお伝えし、その他にも高音の発声や息継ぎの方法についてのレッスンもしました。

その後無事にライブを終えた生徒さんから喜びのLINEをいただきました。

やっとスタートラインに立てた…！（嬉しい泣）

経験したからこその気づきですね！

いや〜〜素晴らしいシェアの数々です。今までの生徒さんの努力や声の素晴らしさも知っていたので、それが素直に発揮できたということがとても嬉しかったです。

お客さんに話しかけることの大切さ

そして今回大きな気づきとなったのは、生徒さんも書いて下さったように「お客さんに話しかけることで緊張がほぐれた」ということです。
この作戦、実は私もライブハウスで演奏する際に使っていました。自分から心を開くことでお客さんもすごく温かく聴いてくれるようになるんですよね。

この経験は話すと長くなるのでまた詳しく書いていきたいと思います。
素敵な体験をシェアいただいた生徒さん、ありがとうございました！

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