そねこ

30代主婦のアレやコレ。

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最近の記事

専業主婦のアイデンティティ

20代は自分の居場所を作り、守るのに必死だった気がする。思えば力あるものに迎合し、なのに迎合しきらず憤慨することも多くて、扱いづらい若手だった私は、各所に敵を作って30代を迎えた。 今思えば、大事にしたい場所と大事にしたい思いが噛み合ってなかったのだろう。 30代になり、私は自身の居場所に多少の執着と、時間の経過とともにそれが薄まる残酷さを身をもって感じながら、いまそれよりも自分のアイデンティティに目が向いている。 居場所よりも、私が何に関心があり何を大切にしていきたい

    • 専業主婦のあくなき戦い〜"自分の価値"を上げるための1年間の記録〜

      新卒で入った会社を辞めてから、気がつけば3年が経った。 その間、私は子供を1人産み育て、母になり2年が経っていた。 仕事を辞めて母になること、すなわち保育の機会には恵まれず、認可外保育施設に預けて働くも赤字の計算。正社員でなければ預けることも働くことも出来ないのか、と落胆し、専業主婦として生きる世知辛さを知った。 専業主婦の現実実際なってみるまで分からなかったけれど、子持ち専業主婦というのは忙しない日々を24時間年中無休で送るのに1円も稼げず、(被害妄想かもしれないが)

      • 専業主婦の自己肯定感

        在宅でしていた仕事が来月末で打ち切りになった。 システムのバージョンアップにより、私が行ってた隙間産業的な事務作業は機械がやることになった。 会社にとっては良いことだし、むしろこんな作業でお金を貰っていいのだろうかという思いがあったので、打ち切りの話をされたときは自分でも驚くほどすんなり受け入れられた。 そういうわけで、私は4月からまた、「専業主婦」に戻る。 少しばかりの焦りは勿論ある。 私は夫が働いて得たお金を、自分の娯楽や交際費に充てるのにまだ抵抗があるのだ。

        • 専業主婦の市場価値

          日々思うことは多々あるはずなのに、時間の経過は日々早まる。 やりたいこととやらなければならないことが24時間の中に収まらない日も多く、私がもう1人、いや2人居たらめちゃくちゃ助かるのに、なんて思う。 やらなければならないことは勿論、家事育児であり、日々進化する子供をやっとこさ面倒見ながら、家事をこなす。家事育児で一日の半分以上は費やされる。 やりたいことはダイエット(やらなければならないことかも)と、勉強である。 人材系で働く友人に、専業主婦は市場価値が無いとバッサリ

        専業主婦のアイデンティティ

          セックスレスになりたくない主婦の自己紹介

          インスタもTwitterも誰かの顔色を伺いながら差し障りのない内容ばかり。でも日々思うこと、考えることを吐き出す場としてnoteに行き着いた。 私はもうじき三十路を迎える主婦で、2歳年上の夫と、1歳半の子供と3人で暮らしている。両実家は遠く、平日は一人で子供を育てている。バリバリの営業職をしていたが、体を壊したため数年前に辞めた。 人付き合いはそこまで得意ではなく、周りをとても気にしすぎる。怒りや不満は時間差で出てくるタイプで、よく一人で悶えている。不意に知り合いに会うと

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