ラブソングが好きなんだ

TRICERATOPS(トライセラトップス)の和田唱さんが作る曲が大好きです。
メロディーも耳に残るけど、詩がとてもよい。
「笑顔でいてほしい」とか、
「人に優しく我をほこらしく」みたいなメッセージ性のあるものもよいけど、
やっぱりラブソングが最高です。
率直でわかりやすくてロマンティックだから。
年齢を重ねると物事を斜めに見てしまったり、ひねくれてしまったりもするけれど、ロマンティックなラブソングはやっぱりいいなぁと思う。

特にここ数年のソロ活動では、「トライセラトップス」という枠から外れたこともあり、和田さんのよりパーソナルな部分に踏み込んだ印象の詩が多い。

例えばこれ↓

【和田唱 クリスマスの朝】

かじかむ手をくるむ手袋のように
街を染める街路樹のライトのように
僕は君を守れてるかな
大人でいるかな
ちょっぴり不安なTwilight

SPECIAL #1「クリスマスの朝」X’masスペシャル #和田唱自由研究 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OCr1Z5KVzyE

僕は君を守れてるかな
大人でいるかな

この部分がとても素直で、逆にきゅんとしてしまう。
ちなみに動画は弾き語りだけど、CDバージョンはまた少し雰囲気がちがう。
だけど、この動画のほうが和田さんの人柄が伝わってきて好き。

もうひとつ、最近リリースされたアルバムの中に入っている曲↓

【ごめんねの効能】

さっきはごめんね
ホントにごめんね
君を失いたくない
例えどんな時も 君の心 放っとかないよ
明日でいいから笑顔になって

ごめんねの効能 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RrSiEs2ouBE&list=OLAK5uy_mDKJm5bg39Ag4Xy0t_GVWloxxBxYuXB-Q&index=11

関係性に関わらず、ごめんなさいがなかなか言えない性格のわたしには、グサッときてしまうほど率直な詩。
君を失いたくないって思ってはいるけど、この一言が言えないから、明るいメロディーとともに心に残った。

ああ、素直になりたいな。

和田さんの曲以外でラブソングと言えば、個人的には昭和から平成初期の歌が、やっぱりロマンティックでドラマティックで好みです。

松田聖子さんとか斉藤由貴さんとか、ジュリーとか。
ほとんど大人になってから聞くようになったのだけど、率直だからこそきゅんとする。
シンプルな言葉が一番響く。

「月がきれいですね」も、嫌いじゃないけどね。

今回は和田さんのソロ曲にフォーカスしましたが、トライセラトップス本体の良さについても改めて語らせていただきます笑

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