プレミアム・フライデー

あなた、どこに消えたの。

職業柄、定時退社にも華金にも縁がないくらい働いていたので、知らない間に生まれて、知らない間に消えた。

プレミアム・フライデーの恩恵を受けた人はどれくらい居るんだろう。偉い人が、自分たちの価値観でしか考えてなかった感がある。

というか、わざわざ国として施策しなくても、頭の良い人は自分で時間をつくっている。

プレミアム・フライデーのサイトで、早く仕事を切り上げて例えばこういう事をしよう!、という例とそのイメージ写真が複数載せられていたが、「豊かに過ごす」という固定観念を押し付けられている感じがして、それもなんだか気持ち悪かった。

これも多分、狭い価値観の人が考えているのだと思う。「誰かと一緒の方が楽しいじゃん」とか、「昼から出掛けて飲み会しようぜ」とか。

さすがに考えすぎている偏見かもしれない。

そもそも、好んで仕事をしている人だっているかも知れない。明らかな人手不足や仕事の過剰供給、パワハラ、時代錯誤の根性論で上司に縛られて帰りたくても帰れないのは論外だけど。

人種や考え方の多様性が認められるなら、仕事の仕方の多様性も同じように認めてくれたっていいじゃない。

と、思う。


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