怒りについて

①すぐにキレちゃう

妻とケンカしました。
私は、短気なんですよねー。

これは、長年コントロールできない感情です。

妻には、よく、「そのキレるのなんとかならない。」って言われます。

私は、理由もなく「慢性的な病気だから、付き合い方が大切」と返します。

でも、自分でも悩んでます。どうにかしたい気持ちはあります。

 昔から、お店の店員の接客方法が悪かったらキレるとかありました。

まあまあ面倒くさいやつですよね。

ただ、あるとき飲食店の店員に怒る意味を考えた結果、無意味と分かったんです。それを機会に怒ることをやめました。

ポイントは2つ。

1つ目は、お金を支払う私が、店員の接客の悪さを指摘することに意味がないと思ったこと。
店員の対応の悪さに対する指導は、本来は、その飲食店であること。怒るだけでも自分のエネルギーと時間を使うのに、その飲食店のために怒る必要性がないと思うようになりました。それを賢くなったと捉えるか、歳を重ねて、丸くなったと捉えるのか。

2つ目が、怒りの落としどころがわからなくなったこと。

怒って、店員を指摘してるうちに、そもそもなんで怒っていたのか分からなくなって、振り上げた拳の下ろし方がわからなくなるんです。こういう話のときは、店員は、平謝りになり、拳を下ろすタイミングが、なお、少なくて、怒りながら、落とし所を探ってる感じになるんです。

対応が悪かったから怒ってる訳なんですけども、だから、どうしてほしいって所が明快じゃないんです。

対応悪いよねー!ドンっっ!と怒ったとしたら、店員は、次から気をつけます。って言われたらそれで終わってしまう。

この間のやりとり5秒の話。

でも、簡単に拳を下ろせないもんだから、ほかに対応悪い所探して、重ねて、指摘するんです。でも、次から気をつけます。となるとそれで終わる。

で、振り上げた拳を下ろす1つの方法が、定番中の定番。

「うえを出せーーー」

要するに、対応している店員より役職が高い人を連れてこい。ってこと。

で、うえの人に謝らさせて、そこで、怒った人は、気持ちを落ち着かせて納得する。みたいな。

一言で言うと「不毛」。

これら2つから店員を怒ることを辞めました。

あえてもう一つ言うと、飲食店パトロールおじさんにらなりたくなかったのかも。

略して、インパト。

妻とケンカしたことをキッカケに怒りについて調べよーーーっと。

②怒りの発動の話

怒りについて調べると、第一次感情というのがあって、それは、マイナス的な感情などですね、不安、嫉妬、寂しさ、無力感、疲れといったもの。それが溜まりに溜まって、爆発したものが怒り。

つまり、怒りは、第二次感情なんですって。

コップの中の水が溢れ出ることで、たとえてるのをよくみかけます。不安、嫉妬、寂しさ、疲れ、無力感などを水としたら、コップの中に、これが溜まりに溜まって、表面張力を破って水が溢れ出た瞬間が怒りの発動だと。

第二次感情の発動は、食器を洗っている自分がいるかたわらに妻がソファで寝転がりながらインスタ見てる姿によるものです。

普段は、そんなことで怒らないんですよ。
なんで怒ったのか。謎なんです。

③怒りの生成の話

またまた、調べてみるとーーー。

自分の価値観と相手の価値観の相違から怒りが生まれるみたいですね。
自分は、〜であるべき。と思ってること、と、相手の〜であるべきと思っていることに相違があり、自分が許容できなければ、怒る。

待ち合わせ時間で例えているホームページが多かったですね。

10時に待ち合わせだとすると、5分前に来る人もいれば、5分遅れで来る人もおるし、なんやったら30分前に来る人もおるし!人によって、待ち合わせの時間をとってみても、価値観が異なる。

僕の友達は、10人ぐらいで待ち合わせの価値観がそれぞれです。30分前にくるやつは、はじめは、怒ってましたが、15年ぐらい友達やってると怒らなくなりましたね。許容したんです。
怒り=ダメなことというよりかは、大切なことのような気がします。むしろ必要なことなのかと。

④ 妻との喧嘩の内容


喧嘩したときの私のメンタル状況を説明しますと

snsで頑張っている人を見ると自分が情けなくなって、自己肯定感が著しく低下。その日は、仕事から帰ってきて、急いで晩ご飯作るも、美味しくなかったと家族から不評。仕事で理不尽に怒られ、言い返さなかった不甲斐ない自分に苛立ち。

心というコップに負の感情がなみなみまで溜まっている状況です。

そして、私は、夕食後の食べ終わった食器や弁当箱などをキッチンで洗い物をしていました。
一方、妻は、リビングで寝転がってインスタみてる。

その姿を見た私は、いきなり厳しい口調で怒り出しました。

「寝転がっていることに怒ってる訳ではない。今度、状況が反対の場合は、怒るなよ。」

今度、状況が反対の場合というのは、以前、私が寝転んでいて、妻が掃除機していたんです。すると妻が「暇ならトイレ掃除でもしてよー!!!!!」とブチギレたんです。
その時の妻は、妻自身が掃除していたので、私がくつろいでいることに苛立ちがあったんです。

妻は、いつも、「お片付け道連れ」という技を使ってきます。

自分がお片付けしてたら周りにもお片付けを強要するといった巧みな技です。
つまり、今回の私の怒りは、以前から無闇矢鱈に「お片付け道連れ」という技を使ってくるので、それを止めろよ!

いう怒りです。

私は、他人に自分の時間のペースを崩されたり、コントロールされるのが嫌なんです。少しソファーで休んだら、結果、トイレ掃除はやるんですよ。トイレ掃除をやらないとは一言も言ってないんです。で、妻が「お片付け道連れ」を使って、妻のペースで片付けを強要されるのが嫌。
あなたのペースに巻き込まないでくれ、トイレ掃除はやるんだから。
って感じでいつも喧嘩です。

話は戻して、こうしたこれまでの経緯から

「寝転がっていることに怒ってる訳ではない。今度、状況が反対の場合は、怒るなよ。」

といって怒りを妻にぶつけたんです。
なので、妻は、いきなり私から攻撃されて、まず、頭の中は、????ですよね。
だから、私が怒ったあとの返答は、

「なんで怒ってるん?」

当然の返答。

妻にすると、はじめの一歩でいうと「ドラゴンフィッシュブロー」をくらったようなものです。
どこから飛んできたのかわからないパンチを気がつくとくらってたみたいな。
そのあとは、妻の挑発に煽られて、怒りはヒートアップ。

しかし、次の日朝に、普段通りに戻りました。

怒りは6秒で静まるというより、一晩で静まるです。

⑤ まとめると

マイナス感情や疲れなどが溢れだすことで怒りをぶつける話と価値観の相違から怒りが生まれる話が、怒りの発動と怒りの生成の話となります。

自分自身、妻にキレる前に、仕事のことやこれからの自分自身のことで不満や不安に感じており、そもそも疲れてるなどなど第一次感情がコップに溜まりに溜まっていたんです。

そして、コップから溢れ出て怒りが発動されたんです。

で、

怒りの生成の話では、そもそも、私は、妻に対して、妻自身が掃除や片付けなどの家事をしてたら、私に家事を強要するべきではないと思ってるんです。

でも、妻は、自身が家事をしていたら、一緒にやってほしい。
私と妻でそのような価値観の相違が前提にあったんです。それにより怒りが生成されていたんです。

この2点が今回のゆばの怒りについてかと思います。

色々怒りについて調べて思ったのは、負の感情の蓄積により、それが飽和すると怒りが発動するので、怒りを抑えるのは、よくないかもしれないですね。
怒りを抑えることで負の感情の蓄積になります。
状況に応じてら怒りを放出することで、飽和を抑制する。

ようは、ガス抜きです。

たとえば、家族以外のところのコミニュニティで怒らず、負の感情や疲れなどを溜めると家で怒りを発動してしまう。

みたいな。

家族にとったらイイ迷惑ですよね。

なので、怒りを適宜、コミニュニティ単位で発動することも大事なのかな。職場でも怒りを発動するのも大事だということです。

アドラーも怒りは、排泄物って表現してますし。

怒ること自体がガス抜きですよね。

なので、これからは、負の感情や疲れなどを溜めないように適度なガス抜きします。

こうして、自分自身のメンタルをコントロールすることが重要かと。

今回色々と怒りについて調べたことで、自分の怒りを分析し、それにより、夫婦仲良くやっていけそうです。

こうしたメンタルの自己管理が重要かと。

こんな機会を与えてくれたnoteに感謝です。

はじめて、よかった。




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