大人の証。
ビールをおいしいと思うようになった
とか、
終電なくなっても無理せずタクシーで帰る
とか。
大人になったな〜とおもう瞬間って
たくさんある。
そしてその感情への気づきは、
本当にふいに、突然にやってくる。
それは先日、
歯を磨いているときだった。
シャカシャカ、ゴシゴシ、
シャカシャカ、ゴシゴシ、
ジャーーー、ぐしゅぐしゅ、ぺっ、
ふきふき、、、
あれ、わたし、いつからこんなに
歯みがき苦痛じゃなくなった?
子どもの時はあんなに嫌いだったのに。
…。
…!
大人になったなあぁぁあ…!
歯を磨くという行為が面倒で仕方なくて、
人間として集団行動するための
エチケットだからという責任感だけで
毎日いやいややっていた歯みがき。
いつのまにか、苦痛じゃなくなっている。
むしろ歯みがきをしなければ落ち着かない。
著しく成長している。
体が、口内が大人になっている。
いつのまに…!
またひとつ、大人になってしまった。
誇らしいような、少しさみしいような。
いや言いすぎた、たかが歯みがきです。
でもこういう、
大人になったな〜と気づいた瞬間は
なんでだか妙に嬉しくなる。
さて、今日は、
飴を異常にたくさん食べてしまったので、
いつもの2倍は丁寧に歯みがきしよ。
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