INFJの私がひっそりと気づいた自己分析の「やり方」
こんにちは、Nariです。
新卒就活、エントリーシートを書いていてハッとしたことをもうひとつ書いておこうと思います。
それは、「自分で自分をINFJの型にはめようとしすぎるあまり、"自分自身"を見失っていた」ということです。
これは、私自身日頃から気をつけなくてはいけないなと思っていたのに、気付かぬうちに早速やってしまっていたようです。
私は内向的ですが、まわりの人(そこまで親しくない間柄の人)からはよく「外交的だ」と言われます。初対面の人とでも和やかな雰囲気をつくれるし、この人は大丈夫系の人だ(?)と思うと、初対面でもおちゃらけることさえあります。
だからいつもバイト先では、「〇〇はいつも明るいよね〜〜一緒にいると笑かしてくれるし元気出る、ほんといいよね」などと言われます。
「え?!?!?なんもわかってないじゃん!!私、正真正銘の I 型(内向型)だけど?!?!」
と今までは思っていました。
夜中にメソメソひとりで泣いてるのに???休日に友達と遊ぶなんて久しくしていないし、人生で一度も飲み会に行ったことがないのに???こんな奴が明るくて付き合いやすいだと???? と、こんな感じです。
でも、おそらく、この外交的と言われてしまう自分も私の真の姿なんだろうな、とエントリーシートを書いていて思ったわけです。そして、エントリー先の企業に見せることになる姿は、おそらくこちらなのだろうなと。
私が思う「自分」と私以外の人が見る「自分」は、どちらも紛れもなく本物の「自分」なわけですが、私は常に、私が思う「自分」に囚われ過ぎていたなと思います。
就活をする上で、
「自分が思う自分を自己分析する」のと、
「まわりの人が思う自分を自己分析する」のだと、だいぶ結果が変わってきます。
私は前者の自分についてばかり自己分析し、それを思いっきり押し出そうとしていました。そうです、そうすると独りよがりエントリーシートが爆誕します。もうほんとに危険です。
就活において大事なのは、後者の自分について分析すること。他人にとって自分はどんなメリットを与えられる人間なのか、を考えてみる。
自分の気持ちや考えは、"ある程度"置いておく、というのが大切なんだな、と実感しました。
私は今まで、「〇〇ちゃんはすごく気が使えてやさしい」とか「〇〇ちゃんは明るくていい子だよね」などとたくさん言われてきました。(ほんとに自分でいうな)
そしてその度に、「ああ、この人は何にもわかってないんだな、私、結構性格悪いのに。」とか「めっちゃ根暗なのに。」などと考え、まわりの人がかけてきてくれた言葉を間に受けてきませんでした。
でも、おそらく、きっと、私の気持ちなんて関係なくて、周りからそう見えるのならそうなんだ、と受け止めてもいいのかなと思いました。
また、就活においても、私の本当の底の底の気持ちまで相手の企業に知ってもらう必要はなくて、
「私はみんなから優しいと言われます。でも私が人に優しいのは〜〜〜だからなんですよね〜だから本当は優しくなくて〜」なんて言わなくていいんですよね。やっとわかりました。(おそすぎ)
自分の気持ちに目を向けすぎると、本当の自分を見失うこともあるんだ、と気が付きました。
私は、たぶん、結構明るくて外交的だし、やさしい人間なんだ、と(就活期間だけでも)信じていられたらいいなと思います。