見出し画像

ボケ防止の特効薬

僕のように前期高齢者枠に片足を突っ込んだ歳にもなると、思い出せなかったモノや人の名前を二日くらい経って突然思い出す、とか、昨日の昼に食べたものなど、きれいさっぱりと忘れている。なんてのは日常茶飯事で、どうってことのない感すらありますが、これが70代にもなると、冷蔵庫の扉を開けた途端に何を取ろうとしていたのか忘れる、とか、右から左へ向きを変えた途端に何を話していたんだっけ、なんてことになるらしい。

むむ、さて、どうしたものかと思うが、聞くところによると、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚は、脳を激しく刺激するそうな。で、その五感をフルに使うのが料理。ものづくりとも言える料理には、出来上がりや盛り付けなどをイメージする想像性と、調味料をかけ合わせた時の味や新しい料理をイメージする創造性も極めて重要。
そう考えると、脳を激しく使う料理は、ボケ防止に一番なのかもしれないぞ、と、そんなことを密かに考える今日このごろ。

でもって今日の料理は、昨年から我が家で時々開催される道産ホタテ応援キャンペーンのひと皿。見た目はそれなりですが、カットした食材を皿に盛ってホワイトビネガーやオリーブオイルなどで味を決めるという超簡単レシピゆえ、ボケ防止に効果があるとは思えませんが、味はウマウマなのでありました。