花粉症について

いつからだろう。
寒さで緊張した空気が徐々に緩んでいく喜びに、若干の憂鬱が紛れ込んだのは。


要するに私は花粉症である。
高校時代は全く気になったことがなかったが、大学入学で大阪の祖父母宅に居候し始めた年に初めて花粉症を感じた。

そこから祖父母宅にいる間は多少ムズムズするなというくらいだったが一人暮らしを始めた社会人1年目から徐々に悪化し、東京に出てきた3年前からは薬を飲まないと生活に支障がでるようになった。

これまでの経験値として引っ越しで住環境が変わると酷くなると思っていたが、引っ越すと大きく変わるものがもう一つあった。

食べるもの

である。

実家にいた頃は母の料理、祖父母宅でも祖父母の作った料理を食べて生きていたが一人暮らしを初め、栄養バランス完全無視の自炊やコンビニ・外食の回数と比例して花粉症が悪化してきている。

これまでは住環境の変化などがストレスになって症状が変わっているのだと思っていたが、最近気づいた(教えられた)のが食生活の変化による影響だ。

グルテンフリー

具体的な変化で行くと、私は年々小麦の摂取量が増えてきている。

実家や祖父母宅に住んでいた頃は、米が主食ではあったが一人暮らしが進むにつれてうどんやらラーメンやら小麦製品を食べることが多くなった。

グルテンフリーの効果については色んな人が色々なことを書いてるので割愛。

事実として小麦の摂取量の増加と花粉症の悪化が比例している男がいたということを述べるに留める。

腸内環境

食べるものを変えるということは、取り入れる細菌を変えるということ。

そうすると腸内環境が変わってくる。

腸内フローラを整えることの効果については色んな人が色々なことを書いてるので割愛。

事実として腸内環境の変化と花粉症の悪化が伴って発生している男がいたということを述べるに留める。

何故こんなことを急に書き始めたのか

端的に言えば、上記2点を意識し始めたところ症状の改善を感じられたからである。
アレルギー反応を助長するグルテンを控え、腸内環境を整えることを意識している。

具体的にやっていること

・小麦を控える
うどん、ラーメン、蕎麦というこれまでの晩ご飯トライアングルを控えている。
蕎麦は蕎麦粉じゃない?という人もいるだろうが世の中の安い蕎麦は蕎麦粉と同等もしくは多いくらいの小麦が含まれているのだ。(って書いてある記事がありました)

香川県民よりうどんを食べていると豪語していた私には結構食の根幹を揺るがす改革である。

・発酵食品を摂る
味噌、レーズン、梅干し、ヨーグルト、りんご酵母などとりあえず腸内細菌を動かしてみようと色んな発酵食品を食べてみている。

お通じも心なしか良くなった気がする。

最後に

ここまで読んで頂いたことにまずは感謝。
そして最後に重要なポイントを伝えたい。

この記事を書いている時点で上記の対策を講じ始めてから既に72時間以上が経過している。

ここまで劇的に効果が出ていることを念頭におくとプラシーボ効果が一番有効な対策なのかもしれない。

効果があるかどうかはさておき、生活を見つめ直すというのは新たな発見が色々あり面白いものだ。

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