トイレットペーパーについて

トイレットペーパーが品薄だそうだ。

品薄になるぞというデマが拡散された影響のようだが、面白いもので近所のドラッグストアにはトイレットペーパーを求める人が溢れ実際に品薄になっている。

例えデマだと理解していても、もしかしたら本当にそうなるかもしれないなという不安。

これを信じるお馬鹿さんたちが買うことによって短期的には本当に発生するスカスカになった棚。

なんだかドラマの演出みたいだ。

トイレットペーパーならば誰でも身近な問題だが、株式市場も新型コロナの影響は限定的という声があったように思うが現実は…

うそはうそであると見抜けないと難しい

世の中にはうそがたくさんある。
その情報は真か偽か。

なんてことを考えていたのだが、真偽を知ることはとても難しい。
トイレットペーパーは本当に品薄になっていると言うこともできるし、感染者数も発表されている数が本当とも嘘とも言える。

情報というのはそれだけでは価値を持つわけではなく、利用することで初めて価値を持つ。

議論すべきは情報の真偽よりも結果として望んだ未来を手に入れられるのかという点ではないだろうか。

結果としてトイレットペーパーを買う買わないは個人の自由だ。

デマに踊らされることはリテラシーの問題だと捉えられるが、リテラシーの問題とはつまり

その行動に意思があるのか。

という点に要約できるのではないだろうか。
真偽の見分け方に正解はない。



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