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名前をつける ~試行錯誤のショップ名、ついに決定!

そんな感じのタイトルの邦楽アルバムがあったなぁと思い出すサムシングフォーの大橋です。
前回・前々回とメニューのお話をしてきましたが
シェフがあれこれ試作・検討してくださっている間にもやるべきことはあります。
その中でも大切な「オンラインショップ名」考えなければなりません。

コンセプトは定まっていますが、大切な命名。
名を命ずるとは、何とも重大なことか。
しかし 決めないことには先に進みません。
これも挑戦です!

しかし、ひたすら悩む

・・・。

語彙力はある方だと思っていたけれど、いざ考え始めると真っ白。
デスクにただ座っていても仕方ないので
ネット検索をしてみるとたくさんのヒット。
どうやら私と同じような悩みを持った同志がかなり多くいる模様。
「ソーシャル」「SEO」「ドメイン名」「商標登録」等々 気にしなければならないことをはじめ、情報がありすぎて何を参考にしていいか かえって迷子です。

ある日はヒントを探して歩き回り、
ある日は一日中PC画面を睨み、
ある日は書店で本のタイトルだけ斜め読みして、
ある日は終業後に遠回りして、倉敷川の白鳥にきいてみます。

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・・・ですよね。

そして、たどり着く

いろいろな参考情報はありますが、初のオンラインショップへの挑戦。
戦略的でなくても、スタイリッシュでなくても、
初心者なりにシンプルに考えたい・・・

一度頭の中をリセット。

お届けしたいのは特別なお料理。
日本語ではそれを「ごちそう」と言うことがあります。
元々は「ちそう」=「馳走」走り回るという意味です。用意のために走り回ることから もてなしや接待の意味になり、その際にふるまわれる料理などもこの言葉に含まれるようになったと言われています。

走り回っている様がまさに今の私たちと重なります。

その言葉を使いつつ
フレンチベースのお料理ということを伝えたい
ここ倉敷から発信することも伝えたい

そして生まれたショップ名が


「ごちフレ倉敷 ~おうちに届くごちそうフレンチ~」 です。


名前がつくと、輪郭が見えてくるようなそんな感覚です。
アウトラインが見えてきたからには、中身もしっかり作っていきたい!
チーム全員でそんな思いを新たにした命名ミッションでした。
現在ロゴマークやサイトも鋭意作成中ですので、お披露目まで楽しみにして頂けたら幸いです。

おまけ|名前といえば・・・

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フランス料理の名前はというと
冒頭にはその料理に使っている主な材料とその調理法を、
次には付け合わせやソースなどの情報が続くことが多いです。
この調理法、なんとなく知っているけれど、きかれたときに説明できないものってありませんか。
先日そんな事態に遭遇した私、改めて調理法を整理してみました。
今回は火を通す調理法の一部です。

◆ソテー 
フライパンや浅い鍋を使って食材を少量の油で炒め焼きにする料理。

◆ロティール(ロティ)
英語でいうロースト。元は串に刺した肉の塊を直火で炙り焼くことだったが、現在はオーブンで焼く調理も含まれる。

◆ポワレ 
脂を敷いたフライパンに具材を乗せ、表面はカリっと、中はソフトに焼き上げる調理法。焼いている時に出た脂を具材にかけながら火を通す、アロゼと呼ばれる工程があるのがポワレの特徴の一つ。

◆ムニエル 
魚に小麦粉等の粉類をまぶし、バターなどで焼く調理法。

◆ブレゼ 
具材をフォンやワインと一緒に深鍋に入れ蒸し焼きにする調理法。食材を密閉できる容器に入れ、それらが半分程度浸かるくらいの水分を加え、蓋をしたままオーブンで加熱し蒸し煮にする。

◆ポシェ 
水や塩水・フォン・ブイヨン・ワインなど様々な液体の中で素材を低温でゆっくり煮込む調理法。ブレゼは少ない水分で蒸し煮にするが、ポシェは日本における煮物に近い。

◆コンフィ 
油に食材を浸して低温でじっくりと煮こむ調理法、ポシェの一種。

ソテーとポワレとムニエルなど、似ていますがこうやって書き出してみると違いがよくわかります。よろしければ参考になさってみてください。

本日も 最後までお読みいただきありがとうございました。


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