『モダン・ジャズ鑑賞』相倉久人
ジャズが好きだ。聴き始めた頃は、大学生だった。その時に指針となった1冊。ソニーロリンズのサクソフォンは、心地よく結局アルバムを5〜6枚は買った。この本でも、ソニーロリンズは、ジョンコルトレーンとチャーリーパーカーなどと、ジャズジャイアンツとして書かれていた様に覚えている。
しかし、ソニーロリンズのサックスとは、異なるタル・ファーロウのジャズギターに、まいってしまうのが不思議だ。金沢市に社会学調査に行った大学3年の時に、インタビュー調査の隙間潰しの休憩に寄ったジャズ喫茶で、タル・ファーロウのアルバムを聴いて参ってしまった。
それからは、タル・ファーロウのアルバムを聴きまくっていった。結局、自分のジャズは、1940〜1960年代の様で、そのあたりが好きなのだと思う。
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