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酢牡蠣のように美味しい『酒肴酒』吉田健一 著
先日、近所にある天ぷら屋で、上記の写真の酢牡蠣を食べた。Rの月とか関係なく美味しい。この酢牡蠣を『菊水の辛口』の冷酒でいただきながら、吉田健一の『酒肴酒』を思い出した。
とにかく、読むと美味い肴で、心地よく飲んだ気がするのである。こんな気になるのは、他には、内田百閒の『阿房列車』がある。あの本は、今はもうない食堂車での飲食(呑み中心)と、宿泊先での飲み会の記述が良い。
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こんな楽しい本が文庫で読める幸せがある。
ああ、これで欧州の戦争が終われば、本当に嬉しい。
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