「いま、この瞬間」を感じる
昨日は、畑仕事のお手伝いに行ってきました!
土に触れる、野菜を育てる、冷たい風を感じる。自然と共に生きていることを実感できた時間でした😊
そんな畑からの帰路で
ふと、こんなことを思いました。
便利の恩恵を受ける反面、本来のあり方とは異なる形の生活スタイルによって失っているコトがあるよな〜と。
都会にいると鈍ってしまう、生きている(生かされている)という感覚。
夜になっても明るい街や家、年中食べられる野菜や肉魚、四六時中誰かの声が聞こえてくるネット環境etc…
生かされていることを忘れ、自分がまるでゲームの中にいるようなリアリティのない存在の感覚になってしまう。
私も東京で仕事に追われていた時はそうだった思います。
自分が生きているという感覚が鈍ると、自分という存在そのものの認識が不明瞭になる。
自己所有感が下がると。。
日頃意識することはないのですが、
生物として、自己を認識できていることは、生存する上で必要不可欠なことだと思っています。
・今日は疲れ気味だから休もうかな。
・今日はちょっと頑張れそうかな。
・食べ過ぎな気がするから抑え目にしようかな。
・これ以上は痛みが出そうな張りがある気がするから、身体のメンテナンスしようかな。
・最近バタバタで余裕がなくなってきているから、自分時間を取ろうかな。
などこれらすべて自己への認識がないとできないいことですし
自分を大切にし、周りを大切にして日々過ごす為に大切なことでもあります。
自分自身を適切にコントロールし、活動的に動くために、何より自分を大切にするためにも、そうした自己認識や自己所有感の高さはとても重要です。
自己への認識が不明瞭になると
自分を感じようとする行動が起こるんです。
暴飲暴食、暴力、自傷行為、賭け事、SEX、薬物などでより強い刺激を以って自分という存在を感じようとする。
その繰り返しは、いずれ無意識に習慣化し、依存となる。
それが何度も繰り返すダイエットや消えない慢性的な痛みの原因の一つです。
自己所有感があり、あとは適切な知識させあれば、その都度気がつくだけで改善が可能なことです。
「いまここ」生活
自己所有感を高めるには、何が必要か。
それは、「いま、この瞬間」に自分という存在を感じることです。
畑仕事でも、食事でも、運動でもいい。
サウナでも、読書でも、趣味に没頭するでもなんでもいい。
日々のセッションに来ていただき、自分の身体を感じ、向き合う時間を作るのもいい。
とにかく「いま、この瞬間」に集中すること。
その瞬間、そこにいる自分という存在を感じる。
一番は環境を変えるのが早いので、自然に行くのがおすすめです。
自然の中にいると、時間感覚がゆっくりになるので、自分を感じる余裕が出てきます。
個人的には先に述べたことが全てできる、自然の中への旅がおすすめです😊
最近自分の時間を取れていなかった人、追われていた人は知らないうちに
自分という存在が希薄になっているかもしれません。
そうだなと気がついた方はぜひ自分のやりたいことで結構なので、
「いま、この瞬間」に没頭し、自分を感じられる時間を作ってみてください😁
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