見出し画像

【読書記録2024】No.33『ゆるめればぐっすり眠れるようになる: 自律神経を整え快眠に導くクラニオセイクラルセラピー』

こんにちは!
本日もお読み頂き、有難うございます。

昨年は103冊読みました。
今年は366冊読むことを目標に、1日1冊読んでいくことを習慣化していこうと思っています。

今回はその33冊目となります。

⚠️この投稿は内容を要約したものではなく、
読んだ上での染谷の感想や考えたことを書いていくものです。

今回読んだ本は、こちら。

読んだ理由

先日ご縁を頂き、クラニオセイクラルバイオダイナミクスという施術を受けに行ってきました。受けに行くにあたり、クラニオについて事前に知っておきたくて読みました。

読んだ感想

著者は理学療法士で、現在はクラニオセイクラルを土台とした施術を提供している方。

人の体を整えることを行う中で,心の問題に行きつき、それを癒す手段として色々と学ぶ中でクラニオセイクラルと出会ったそうです。

クラニオセイクラルとは、日本では頭蓋仙骨療法と呼ばれる。頭蓋骨から仙骨までのラインを本来のバランスに整えて、髄液の通りをよくすることで本来あるべきからだの状態にしていく。と今のところ解釈しています。

簡単に言えば、骨の配列をととのえて巡りを良くするイメージ。

整体のように人の手で直接直すのではなく、あくまでも施術者は元の位置に戻りやすいように少しのサポートをするだけ。

受ける側はそのサポートを受けつつ呼吸をしながら自身で勝手にととのっていく。

この本来あるべき位置を知ってゆるんでいく過程は、私自身のセッションで行う内容と同じだなと親近感を覚えました。

骨の位置が整えば重力を無理のない位置で受けられる。
地面につく足から伝達する力も澱みなく伝わる。

逆に位置が整っていないと、どこかが過剰な力を出したり、無理をしないとその位置での姿勢や動作を保てなくなる。
ここから小さな緊張が生まれる。

体の緊張は、心の緊張へ繋がる。
心の緊張は、体の緊張へ繋がる。

くつろぎたい時に、そこが居心地の悪い場所だとしたらゆっくり出来るでしょうか?
一刻も早く、離れたくなりませんか?

逆にそこが居心地の良い場所なら安心してゆっくり出来ますよね。

骨も同じなんです。
自分自身も同じなんです。

緊張していたら、そらぐっすり眠れない。
安心したのなら、ぐっすり眠れる。

だからこそセッションを通して、まずは体を居心地の良い安心出来る場所へ、ととのえていく。

施術や呼吸などのボディワークを通して。

すると自分の体の気づき、心の気づきが出てくる。「緊張していたな」「頑張っているな」
それらを肯定も否定もせずにただただ受け入れていく。

そうして受け入れられた体は自然とゆるんでいく。体がゆるめば、自然と心もゆるんでいく。

こんな方におすすめです。

・休んでも疲れが抜けない方
・体調を調えたい方
・自身の自然治癒力をととのえたい方
・自分の内に秘めた記憶と向き合いたい方







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?