一度で三度美味しい:子ども新聞のススメ
新聞社各社が出している子ども向けの新聞を知っていますか?
現在、『読売KODOMO新聞』『毎日小学生新聞』『朝日小学生新聞』があります。
我が家では、『読売KODOMO新聞』を購読しています。
子ども新聞の良さ、どうして読売のものを選んだのかをお伝えしていきます。
子ども新聞の良さ
それは、何といっても【色々な話題に触れられる】ということでしょう。
普段我が家ではテレビは見ません。見る番組が決まっています。今は土曜日の『マツコ会議』と、日曜日の『イッテQ』だけ。
娘たちは1日30分以内と決めて、IPADでYOUTUBEを見ています。もちろん30分では収まらないこともありますが、自分たちで決めてやっています。
で、娘たちは主にこの子ども新聞でニュースの情報を得ています。時事ニュースやその他のニュースが紙面の半分ほどを占めています。
9月29日の最新号の特集は、【恐竜研究大進化】でした。研究者たちの日々の発見を受けて、Tレックスの想像図がだんだん変わってきたという話が書いてありました。
また、恐竜時代は1億6000万年続いたこと、その一方で人類は誕生から500万年しか経っていないことについても書かれていました。
娘たちにとってはとても新鮮な話題。イルカや海の生き物に興味はあっても、恐竜について今まで考えたことはなかったから。でもこうやって少しでも恐竜の話題に触れることによって、また新たな興味が湧いてくる可能性もありますよね。
新聞を手の届くところに置いておくと、娘たちは自然に手にとって読み始めます。
もちろんインターネットだったら、興味がある話題などについてとことん調べられます。
でも、既に学校もIPADを使っているし、家でもYOUTUBEを見てる中で、これ以上オンラインの時間を増やすのは嫌だなというのが本音です。
あとは、何といっても内容がおもしろいのが一番気に入っています。大人が読んでも学びになります。
食卓を囲んで「ねえねえ、あれ見た?!」「見た見た!という会話ができたり、クイズを出し合ったりもします。
どうして【読売KoDoMo新聞】を選んだの?
一番大きい理由は、読売だけが週刊だからです。毎日と朝日は日刊で、毎日読むのは難しいかなと思いました。
なので、お値段も安い。月額550円です。
それから、読売はニュース、学習、英語、エンタメがバランス良く構成されているところも気に入っています。毎日は活字が多め、朝日は広告がかなり多いそうです。
時事ニュースは大人顔負けの内容も。
「なにこれ!おもしろい!」と小学生が飛びつきそうなネタも。
親としても、週に一回だけ届くというのは嬉しい。毎日だったら新聞の処理にも困るし、読み切れないと「持った得ないなー。」と思っちゃうし。
子ども新聞が娘たちにも好評なので、今年になってから【読売中高生新聞】も購読し始めました。こちらも週刊で、月額850円。
こちらは大人にとっても学びの宝庫。政治・経済・国際などなど話題も多岐に渡ります。
私のお気に入りのページはこちら。様々な人の様々なお仕事が紹介されています。将来どんなことをしたいか、これからどんな分野についてもっと学びを深めていきたいかなど、ヒントになることがたくさん書かれています。
私も娘も、子ども新聞と中高生新聞どちらも読んでいます。そういうご家庭も多いのでしょうか、記事がかぶることは殆どありません。
日刊は厳しいけど、子ども新聞と中高生新聞なら週に2回でちょうどいい。月額も2つあわせても1500円いきません。
私は日本語教師の仕事をしています。特に子ども新聞の内容やレベルは日本語学習者にもちょうどいいと感じています。それに、日本国内や国際のニュースを知っておくというのは、外国人との会話に必須ですからね。
子どもが読んで、大人も読んで、日本語授業でも使える。3度美味しいということですね!
無料購読もできるので、是非是非。
染
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