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恋人に「好き」と言うのが必ずしも正解ではないと気づいた話

僕にはもともと理想の付き合い方というものがありました。
こうすれば別れることもなくずっと幸せだろうというものです。

その付き合い方の1つに「好き」ときちんと伝えるということがありました。

よく恋愛について聞く話があります。
・恋人が好きと言ってくれない
・言ってくれないから本当に私のことが好きかどうかわからない

noteを読んでいてもYouTubeを見ていてもこういった話をよく目にします。
そして、それを目にした僕はこう思っていました。

ちゃんと恋人に「好き」と言おう!

3か月前の僕

これが悪いことだとは思わない。
むしろ、言わないことを相手が不安に感じているのならきちんと言葉にしてあげたほうがいいのかもしれない。

だけど、そうじゃない人もいる。
逆に「好き」と言われるのが苦手な人もいる。

それが彼女だった。
厳密には「好き」と言われるのが苦手というよりも、言われたら自分も言わないといけないという圧力を感じてしまうのが苦手らしい。

確かに恋人に「好き」と伝えるのに慣れている人は口にすることにあまり抵抗がないと思う。
でも、慣れていない人は相手のことが本当に好きでも口にするのは恥ずかしいし、そんな中言わないといけない状況は苦手だろう。

それを彼女は僕に伝えてくれたのでそれから僕は口にすることがなくなった。
その結果マイナスのことが起こったかというとそんなことはまったくなかった。

"好き"というのは口にしなくても、行動で伝わるのだ。
彼女を見ているときちんと伝わってくるし、多分僕のも伝わっていると思う。

やはり恋愛にはこうするのが正解と言えないことも多いんだなと感じた。

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