StudioOneとSYNCROOMを組み合わせたスタジオ音質歌枠設定まとめ

【この歌枠設定の良いところ】
・スタジオ音質
・オケ動画をYoutubeから流して動画を見ながら歌える
・カラオケよりきれいなリバーブ
・同環境でOBS録画すれば生歌動画をかんたんに生成可能

【用意するもの】
StudioOne Artist(もしくはProfessional)
 ※配信特化インターフェースがついてくるので、PreSonus Revelator io44のStudio One Artistバンドル版がコスパが最強でおすすめ
https://amzn.asia/d/0GidMZt

ASIOドライバ対応オーディオインターフェイス(Steinberg UR22Cがおすすめです)

光回線 or 1G以上の回線

SYNCROOMアカウント(無料)
SYNCROOMデスクトップアプリ(無料)

※オススメ環境はこちらにまとまっています https://note.com/yokokana/n/nf0aeb36f9465


【詳しい設定方法】
①SYNCROOMをインストールします
 https://syncroom.yamaha.com/play/dl/

note記事『SYNCROOMでマルチ録音する方法~Studio One編』 ➡②https://note.com/yokokana/n/n8dda02cb0385 
➡③https://note.com/yokokana/n/n1a93ca2c525d
上記②&③ページを見ながらStudioOne Artistの設定をし、SYNCROOMをVSTモードで連携させます

https://music-thcreate.com/netduetto/#SYNCROOM-5  
 上記記事を見ながら、StudioOne ArtistとSYNCROOMを立ち上げた状態でOBSを立ち上げます。
 マイク入力に「Yamaha SYNCROOM Driver」が出来ているので、それを選択することで
 結果として『StudioOne Artist と SYNCROOMを通した音声』が入力されます。


【OBS設定】

1. 設定→音声→グローバル音声設定を
 デスクトップ音声1:SYNCROOM
 デスクトップ音声2:UR22C(Chrome音声)に指定します。

※デスクトップ音声2に指定しているのがUR22Cの場合は、デフォルトでLRどちらかからしか音が出ないモデルなので、
 オーディオ詳細プロパティを開いて
 デスクトップ音声2の列の「モノラル」にチェックを入れます


2.
【徹底解説】OBS Studioで高クオリティにライブ配信・録画する具体的な方法【意外と音質が大事】
https://type00k.com/how-to-use-obs/

上記記事の配信設定をデスクトップ音声1に設定、およびフィルタをかけます(最悪TDRNovaだけでもOK)

3.【ここ重要】オーディオ詳細プロパティを開いて、 デスクトップ音声1の列の「同期オフセット」を「-60ms」にします

 ※オケとの遅延を合わせる設定です。
  回線に不安があれば、テスト配信で歌いながら-30ms単位で調節してみてください。
  どう頑張っても回線の影響で徐々にズレてくるので、
  1曲歌い終わったら
    ・SYNCROOM左下の設定を開く
    ・VSTモードからASIOを選ぶ
    ・もう一度VSTモードを選んで戻る
  というマイク更新作業を挟むとズレがきれいに直ります。

4. だいたい完了!

 配信BGMはSYNCROOMに音源を読み込んでループさせるのがスマートです。
 Chromeでカラオケ動画を流すと、そのままカラオケ店と同じ状態で歌えます!

 機材や回線が揃うようであれば、PCの負荷少なめで高音質をたたきだせるので ぜひ試してみてください!

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