生きる権利と死ぬ権利
こんばんは!今回は、たまたま見つけたある方の言葉が物凄く心に刺さったので、紹介したいと思います。
内容としては、少し重い話かも知れませんが、是非みなさんに知って貰いたかったので、共有出来れば良いなと思い、書いています。
今回紹介する方は、大空幸星さんです。
この方は政治活動家でもあり、NPO法人あなたの居場所で理事長でもあります。
この方が、ある番組で自殺について議論されている中で言った言葉こそ今回紹介したい言葉です。
簡単にではありますが、抜粋してご紹介したいと思います。
『僕は自殺はダメだと言う言葉は、非常に乱暴で危険な言葉だと思うんです。
死ぬ怖さと生きる苦しさが本当にせめぎ合ってるときに、「将来は絶対また明るい未来がある」この言葉では救われない。「死んでもいいけれども、死んじゃダメ」ていうのが僕の言葉で、死ぬ権利の行使ではなくて生きる権利を行使できなかった結果として起こっている。だから、そういう時に死んじゃダメだと言うと、最後の手段まで奪われている気持ちになってしまう。だから出口は確保したうえで、いかに生きる権利を行使してもらえるか、ということが自殺支援の本来のあり方』
これが実際に大空さんが話している動画なので、是非観てみて下さい。
この言葉から、悩んでいる人に対して、ただ否定するのではなく、しっかり出口を用意した上で、そこを選ばせないようにする。これが大事なことなんだなと私は感じました。
皆さんもいつか自分自身ももちろん、周りの人たちにもこういう悩む人たちがいたり、これから出てきたりすると思います。そういう時には、是非この大空さんの言葉を思い浮かべて、側にいてあげて下さい。
もちろん、自分自身でこういう状況になった時でも、この動画を見て、少しでも心を落ち着いてもらえたら、嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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