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朝、目覚めたら…天才になってた(汗)


タケです、

小野田さんは何か学習したい分野がある時、
その本を抱えて「眠る」そうです。

で、

朝起きたらその内容が理解できてる、との事。。

「嘘だ!イカサマ、インチキ、八百長、嘘八百だー!!」

と怒涛の声が聞こえてきそうです(汗)。

私も「そんなの絶対ウソだ!」と思っていました。

…が、

今は少しその感覚も理解できます。

数学の問題をパッと見て、
式をすっ飛ばして「答え」だけ分かる奴…

学生時代、周りに1人くらい存在したかもしれません。
或いはそんな人の存在を聞いたことあるかもしれません。

その感覚に近いのではないでしょうか。

私が小野田さんのブログを読んだ時、
これと似たような現象が起きました。

ザーッと読んだだけで…

「何か」が既に分かったのです。

だから最初から尊敬をしたのです。

でも、何が分かったのかよく分からないので
確認作業を進めます。(妙な文章ですが…(汗))

そして、

「あぁ、なるほど。そうか!」

と確認して、理解が深まる。

言葉のない非言語の段階で分かった感覚を
言葉で腑に落とす、という感じでしょうか。

これが1年経った今も継続しています。

「なるほど〜」と毎日、唸っています。

脳内物質をドピュドピュっと出しまくってます!

毎日アハ体験できて、とにかく気持ちイイです!!

で、

その最初のアハ体験がπ(パイ)です。


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ご存知の通り、

πは円周率、3.14159265…と無限に続く無理数です。

通常、学校では「円周率は3.14です!」と習い
そのまま受け入れて終わり、あとは計算問題を解くだけです。

(私はその計算問題すら苦手でしたが。。)

おにょTVでπ(パイ)の説明を聞いて、衝撃を受けました。

以下、π(パイ)の存在証明を簡潔にします。

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上図のような正六角形、半径を「1」とすると、
正三角形が「6つ」できることになります。

外周(太い黒字)の長さは「6」です。

円周の長さ = 直径 × 円周率 

ですから、

円周率=円周の長さ÷直径

この六角形の場合、(角周率?)

円周の長さ(6)÷ 直径(2)ですから=「3」

となりますね。

六角形は円ではありませんが、少し似ています。

次に、この六角形を十二角形に増やすと、

同じ計算方法で、円周の長さ÷直径が計算でき、
答えは「3.14」に近づきます。(計算は端折ります)

十二角形は六角形よりもさらに円に似ています。


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で、

その多角形の数を無限に増やすほど、円に近づいて行きます。

これで円周率を正確に計算することができます。

ただ、多角形は円に限りなく近づけるものの(近似)
いつまでも円に辿り着けはしません。

つまり、3.14159265...と永遠に続くのです。

その永遠に続くものを「π(パイ)」と
人類は名付けたのです。

π=3.14159265...

ここで、

だから円周率は無限に続くのです。

で、終わっても良いのですが、

そこに、、

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同じ条件で、円の外周に多角形を置いた場合、

先ほどと全く同じ計算が成り立ちます。

多角形はやがて円に近づきます。

つまり、

その内周の多角形と外周の多角形の接点がある。

その接点として円周率の「存在」が証明されました。

「うわおぉ!(驚)」

私は不思議でなりませんでした。

今でも円周率を計算し続けている
機関があると聞いたことがあります。

なぜ、永遠に続くと分かって、
研究者や機械を集めそんな事やってるのか 

「金と人員と時間の無駄だー!」っと。。

でも、存在が証明された以上、
計算し続けないといけないのです。

「存在」は分かっているが、「答え」は分からない…

人類の抱えるミステリーなのです。

で…

つまり何が言いたいか?

恐らく心の中に「のみ」完璧な理想の円は存在します。

心の中になければ数学でその存在を証明できません。

誰もその存在を否定することはできません。

そして、努力をしても、どう足掻いても、
天才を集め、スーパーコンピューターを用意しても、

私たちが住む現実の世界に完璧な円は表せないのです。

どこまでいっても擬似円なのです。

円だけでなく、こうした心と現実のズレは
たくさんあります。

しかし…

その近似(きんじ)でここまでの文明を築いたのも人類なのです。

完璧でもない、誤差も生じる、ズレが積もって大きくなる。。

でも、

これほど素晴らしい世の中を創りあげたのです。

理想=心の中、現実=近似

…私はこれを認めるだけで十分だと思いました。

「理想さん」と「現実さん」

お互い「良い面」と「悪い面」があり、
全く別の性質だからしっかり区別をすれば良い。

その上で、

お互いがこれを認め合い、尊敬し合うだけで
文明も精神も共存し、共栄できると思うのです。

が、しかし。。

社会を見渡すと、この理想と現実が常に争っています。

社会問題が起これば「政府は間違っている!」
と群衆はいつもブーブーと文句を言ってます。

ビルは倒壊し、飛行機は落ち、ネジは緩み、船は沈む、
犬も歩けば棒に当たります。

しっかり者の医者はワクチンの中身を入れ間違え、
マジメな恋人は誓った永遠の愛をうっかり忘れ、
政府に払った約束のお金は戻ってはきません。。

そんなものです。

世の中の理想主義者は、
そもそも達成不可能な理想をスローガンで掲げ、
なぜか現実で醜い争いを繰り返したりします。

現実主義者は「世の中は金だ!」と割り切り、
ロボットのようにワンパターンの消費に興じ、
教科書のような理想論を語ったりします。

そして、

そこにも常に例外、ズレ、変化があり、
世の中は複雑に絡み合っているのです。

ここにどうしても超えられない「壁」が存在します。

頭で、観念上で融合するのは簡単でしょうが、
実際に肯定し、共存するのは困難でしょう。

「最近、付き合ってる女性がいるんだ。。

君とは性格も外見も全然違うんだけど、
すっごく可愛くて、相性も良い、愛しているんだ!

でも君も同じくらい愛してる!
一緒に3人で仲良くやっていこう!」

とでも言うものなら、

「はぁ?あんた、何馬鹿なこと言ってんの!」

とホッペに紅葉ビンタを喰らい終了です。

残念ながら、

現代社会に、不倫、浮気、一夫多妻の肯定、
ハーレム愛人共存の世界は実現しないのです。

あれ?・・・

なぜか話がかなりズレました(汗)。。

男の理想(妄想)に話がすり替わってました…

戻します。

心=主観=理想=精神
物質=客観=現実=肉体

とするならば、

そもそも人間は、「心」と「肉体」を
持ち合わせた不思議な生命体なのです…

私たち1人1人の中に、理想と現実のズレ、
摩擦、葛藤、偏見、誤解が常に生じています。

同じくその集合体、人類全体においても 
ズレ、摩擦、葛藤、偏見、誤解が常に生じます。

人類は「科学」という知恵を得て、
大切な何かを見失った様な気がします。

私はこの両者を区別できれば良い、
受け入れるだけで良いと感じました。

おにょTVを通じ、

人類の過去から未来、その精神性の謎、
壮大な物語をπ(パイ)を通じ感じ取れました。

で、、「ここで」です!

小野田さんは、その両者を区別したどころか、 
その両者に「架け橋」をかけてしまったのです。。

これはとんでもない偉業です…

「オーマイ一ガッー!マジですかー!!」

まさに、口あんぐりのガビーン状態…です。


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