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田舎暮らし5か月。改めて思うこと。

※こちらはブログちょいなか暮らし|1000万円を捨てた女で2020年12月ごろに書いた記事の再構成版です。

私は2020年6月末ごろ、都内某社に勤めながら那須の田舎に移住しました。毎月移住後に感じたことや起きた変化などの実態について書いているのですが、今回は移住後に改めて思っている事について書こうと思います。

「田舎暮らしって実際のところどーなの?」と実態が気になっている方のご参考になれば幸いです。

自分は生き物だった。

改めて思いました。自分は生き物だったんだな、と。

なんじゃそりゃ!って笑う人もいるかもしれませんが、「生きてる感」っていうんでしょうかね?日々のルーティーンに支配されるがあまり、そういう実感が希薄だったんですよね。

移住前の、毎日満員電車乗って会社行って、帰りには自分へのご褒美と称してデパ地下でケーキを買って帰って、週末は家でぐったりダラダラ過ごす…という都会型生活のせいでしょうかね。

むしろ生き物らしい生々しい感覚をオフって無いと精神が保てなかったんじゃないかとすら思います。

片や、私は結構気候の変動や季節の影響を受けやすい体質でした。

たとえば、低気圧が来ると頭痛がヒドイとか、季節の変わり目には必ず体調を崩す、とか。本当はちゃんと生き物だって信号をビシバシ受信していたんですよね、見て見ぬふりしてたけど。

でも自然に囲まれて暮らしていると、気候や季節の流れによって草木や動物・虫たちの変化していく姿を目の当たりにして、そりゃー体調も変化するよな、ニンゲンだって生き物だもんな!と納得がいく。

なので、持病の頭痛が出ても、「仕方ない。休もーっと」と悪びれも無く休めるようになった。

なんか、今の方が、生き物として、自然な流れで暮らしている気がする。

やっぱり田舎暮らしは私の性に合ってる!

とはいえ、話題のお店を巡ったり夜な夜な飲み屋で騒いだり、という都会的な生活が好きな人もいると思う。

そうやって人と触れ合ったり騒ぐことで「生きてる感」を確認したいのだろうから。

私も田舎なんてすぐに飽きるかなってチラっと思ったりもしたけど、もともとそーゆー遊びをしないタイプなのに、住む土地を変えただけで飽きるはずがなかったんだよなぁ。

自宅ですることいえば本を読む、ゲームをする、Youtubeを見る。

どこ住んでても出来るw

休日にすることといえば、キャンプに行く、山に行く。

今はもう行かなくても庭がキャンプ場同然、数分走れば山!

ていうか、田舎暮らしを始めたらキャンプ熱・山登り熱が冷めた。だって、毎日自然と触れ合ってるから。

都会住まい時代は、週末に自然と触れ貯め(?)する必要があったけど、田舎に移住後はもはやその必要がなくなってしまった。

これからは都会と触れ貯めする必要が出てくるのか…?(今んとこ行きたいとも思わんけど。)

改めて思う。

田舎暮らし、めっちゃ性に合ってるわ!!

コンテンツを消費するなら都会。生産するなら田舎。

素晴らしく的を射た発言じゃないですか?

飲食店や娯楽施設などマーケッターが趣向を凝らしたコンテンツを消費したいなら、都会しかない。でも、田舎は文章書いたり家庭菜園など生産活動が捗る。

正に、私は「消費」よりも「生産」に飢えていたんだろうと思う。


ブログちょいなか暮らし|1000万円を捨てた女では田舎に移住して5か月後に感じた不満点についても書いています。ご訪問お待ちしております♪



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