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私が組織にした仕掛け【情熱社長倶楽部】VOL.44

平素より大変お世話になっております。ソリューションの長友です。

さて、弊社の話になりますが、来期に向けて社内の経験を語るセミナーや
クライアント様とのコラボセミナー、地方で開催するセミナー等、最近は、リアルな社内の事例を基にしたセミナー内容を企画したり、初めての地でセミナーを開催をしたりしています。

これらは弊社としての挑戦にもなるのですが、私の中でのこの挑戦には裏目的があります。

それは、社員にセミナー講師としてデビューしてもらうことです。

これまでしばらくは私1人がセミナー講師を務めており、それが課題だとも感じていたのですが、昨年末に私がどのように拠点長陣との関わりを持って
マネジメントしているのかをリアルにお伝えさせていただく拠点長のコラボセミナーを開催したことをきっかけに、今年に入ってから、様々な企画を考えて実施してくれるようになりました。

福岡では、複数回にわたりこの拠点長セミナーを実施し、福岡拠点長の柴田からは「私が見た長友」というタイトルで、打合せにはなかったスライドで話を始めたり、各拠点長のアイディアや、私が知らない観点等をもって話をしている姿がとても印象的でした。

東京拠点長の濱川は、クライアント様からのリクエスト企画として実施した
女性セミナーにて講師として自らの経験を基に話をしてくれましたし、そのセミナーの参加者向けに大阪拠点長の城は、女性リーダー研修を企画し、講師として今までにない集合型研修を実施してくれました。

その姿を見てなのか、他のメンバーのセミナー講師デビューも続いております。

もちろん、セミナー参加者様への価値を下げる内容にならないよう、私からの笑顔のプレッシャーを受けながら企画や準備、練習をしてくれているのですが、社内ではそういった姿が連鎖し、各自のセミナー講師への障壁が低くなってきたと感じています。

来期には、このような経験をできるだけ多くのメンバーに経験して欲しいと思うので、自らの強みを活かした内容のセミナーでの講師デビューを1つの目標に掲げてもらえるよう、年度末の個別面談では伝えていこうと考えております。

新たな社内の組織風土や文化を醸成していくためには、組織に対して様々な仕掛けをしていく必要があります。

ちなみに、その仕掛けの第一歩を誰に託すかが大切ですなのですが、その、第一歩を託す1人目を決める判断基準は、一番、経営者様の考えを理解し共感してくれているメンバーか、一番組織内の発信力で影響があるメンバーではないかと私は考えています。

指名したメンバーには、しっかりと意図と目的、そしてゴールイメージを共有し、共感してもらえるまで伝えると確実に実行してくれると思いますので、その後の組織の変化が楽しみになりますよ!

意図を持った組織変革ほど、組織を持つ経営者の楽しみであると私は思います。組織内のメンバーを巻き込むときの1つの方法として、ぜひ一度試してみていただければと思います。


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