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“経営計画書の作成”における、私の拘り【情熱社長倶楽部】VOL.144

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

早いもので2022年も2か月が過ぎました。

3月1日から2023年度の新卒採用が本格的にスタートし、
多くの企業様は、学生さんとの出逢いが活発化してきますね。

弊社は3月決算になりますので、メンバー全員が
良い1年の締めと来期に向けた準備をすべく、
いつも以上にお客様や業務に向き合ってくれています。


この時期の私の大切な仕事の1つに、
“経営方針書のブラッシュアップ”があり
先月からプロジェクトチームを発足して取り組んでいます。


弊社の経営計画書は、
社内で“会社の教科書”と呼ばれており、

1年間の目標や計画はもちろん、
会社として大切にしてほしい考え方、
組織習慣の目的なども記載がされています。


そのため「分からないことがあれば
確認するためのツール」となっており、

メンバーにとっては“道しるべ”のような存在なのです。


そんな経営計画書のブラッシュアップをするにあたり、
私が最も拘っているところは、
理念・ミッション・ビジョンができた背景を、
現在のものよりも更に詳しく記載するということです。


というのも、弊社としては
来期で4冊目の経営計画書になるのですが、

毎年、伝えたい内容や社内の取り組みなど、
組織を木で例えると“枝葉”の内容が増えている状態です。

そのため、目の前の「やらなくてはいけないこと」に追われ
組織にとっての“根っこ”の部分である
理念・ミッション・ビジョンの理解が
薄くなってしまっているように感じたためです。


現代は、コロナ渦における働き方や人材の育成方法の変化で、
今までにはない常識が生まれるなど、
“変えるべきもの”が溢れ、

それと同時に、変えてはいけないものを明確にしながら
組織創りをする重要性も問われています。


そして“変えるべきもの”を判断するための軸は
“変えてはならないもの”であり、

それは組織でいう理念・ミッション・ビジョンです。


来期はコロナ禍も3年目となり、
益々変化に対応しながら働くことが必要となりますし、
弊社としては、4名の新卒の入社が決まっています。


より“変えるべきもの”を変え、
時代に対応するためにも、“変えてはならない”
理念・ミッション・ビジョンを全メンバーが再認識し合い、
目の前のお客様に対峙することが大切になります。


話は冒頭に戻りますが、だからこそ私は
来期の経営計画書作成で、
「理念・ミッション・ビジョン」ができた背景を、
現在よりも詳しく記載することに拘りを持っています。


それらは“すぐに伝わる”ものではないからこそ、
伝える側は、“伝わるための工夫”を凝らしながら
“伝え続ける”ことが大切ですね。


メンバーからは
「わかっていますよ!」「理解していますよ!」
との声が聴こえてくるかもしれませんが、

私も、経営者の重要な役割として、
社員の変化を信じて、実践していきたいと思います。


読者の皆様も、組織として変えてはならない大切なことが
“より伝わるための工夫”を考えてみてはいかがでしょうか。

社員様はきっと“大切なもの”に
気づいてくれると思いますよ!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


長友 威一郎


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