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「自分たちが会社をつくるんだ」と思うには、時間と機会が大切

いつもお世話になっております。
コンサルティング事業部の兼山翔と申します。

先日初めて、自分が担当するお客様の
理念発表会に参加いたしました。

社長、社員様と一緒に準備をしていたので、
無事成功に終わり安心するとともに、
ここからが新たなスタートをきれることを
楽しみに感じております!

さて、今回は理念発表会で感じた幹部の皆さまの
変化についてお話いたします。

そのお客様とは、去年の8月頃にお会いし、
社長と理念の構築、そして幹部社員様を含めた6名で
会社のミッションとビジョンを構築いたしました。
※理念・ミッションビジョンの定義はこちら

今回はその理念、ミッション、ビジョンを発表し、
会社としての軸、会社が今後どの方向に進んでいくかを
社員様に伝えるために発表会の場が設けられました。

社長、幹部の方、私で社員様に
「どうしたら伝わるのか」を何度も考え、
試行錯誤しながら約3か月間、
発表会の準備をしていきました。

発表1週間前にしっくりこないからと
スライドと話す内容を急遽変更したり、
発表会前の最終リハーサルに仕事のため
2名の社員様が参加できなくなったり、

間に合うのか、と不安に思う瞬間もありました。

しかし、幹部の方がお子さんと練習してくださるなど、
限りある時間の中で“発表会を成功させよう!”と
主体的に行動してくださったおかげで、
発表会を成功で終えることができました。

発表会を聞いた社員様からは
「今後の取り組みに参加したい」
「理念に共感しました」
という声をいただき、
社長や幹部の方も喜んでくださいました。

この発表会を成功できた大きな理由は、
幹部の皆さまが
「自分たちも一緒に会社を創っている存在なんだ」
と感じてくださったからだ
と思っています。

そう思ったのは、発表会の準備をしている際に
幹部の方から「早くみんなに伝えたいです!」
という声があがったことです。

こう言っていただけたのは
・理念ミッションビジョンの深掘り
・社員様にどうしたら伝わるのか

について何度も考え、話し合ったことで、幹部の皆様が
社員様に「自分たちが伝えるんだ」という責任感と
理念ミッションビジョンに対する共感が強くなったから

だと感じております。

“幹部が会社視点を持ってくれない”
という声をよくお聞きします。

もし、これをお読みの方もそうお感じになったことがおありなら、
幹部の皆様と会社の方向性について考える時間を
もう少し長くとってみるのはいかがでしょうか。

今回、お客様にとって大きなターニングポイントに
携わることができ、とても光栄でした。

お客様との組織変革は続いていきますので、
これからも共に、成長していきたいと思います!
最後までお読みいただき、

ありがとうございました。


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