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「全社員」が創出すべきある時間とは【情熱社長倶楽部】VOL.78

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。


11月に入り2020年も残すところ、2か月となりました。

2020年がスタートした時には、
このような年になると誰も予想が出来なかったと思います。

やはり、未来は予想が出来ないからこそ、

外部環境に流されず、自らの軸をブラさないで、
変化に対応しながら、1歩ずつ前進していきたいですね!


さて、ソリューションは、
四半期に1度、全社員が集まり、
「四半期の振り返り会議」を実施しています。

自社で実施しているからこそ、
クライアント様にもご提案しており、
ここ最近は、実施されているクライアント様が増えています。


実施の目的としては、

①四半期に一度、自らの結果と行動を振り返ることで、
継続すること、改善することを見出し、
次の四半期における自らの役割を明確にするため

②チームとして上司、部下がお互いの役割を再確認し、
目標達成するための具体的なリクエストを出し合うため

以上の2点があります。


つまり「立ち止まって現状を確認し、
未来への1歩を見つけるための時間」です。


役職を持ったメンバーや年次を重ねたメンバーは、
日々の中で、このような時間を
自身で設けていることでしょう。

しかし、若手メンバーにおいては、
目の前の業務に必死で、
視野が自然と狭くなってしまうからこそ、

立ち止まって考えることに
時間を使っているメンバーは
少ないのではないかと思います。


そのため「意図的に」立ち止まり、
考えてもらう時間をつくらなければ、

仕事における軌道修正ができず、
成長を実感する機会が少なくなってしまうと
私は考えております。


夢と希望を持って入社してきたメンバーですが、
働く中で必ず理想と現実のGAPを味わう時期がきます。


そのGAPについては、直属の上司が関わり、
相談に乗り、改善策の提案等をすることが理想ですが、

中小企業における上司は、

「現場」「育成」の両方を担う
プレイングマネージャーが多く、
日々、部下と関わる時間を創出することが難しいと思います。


もちろん、部下の育成において、
関わる時間を創出できない場合は、

どのように時間を創出するのかを
考えていかなければなりません。


大切なことは
「加速するために立ち止まる勇気」です。

今年も終わり、
来年に向けての施策を考えるタイミングだと思いますので、
ぜひ、会社として時間を作ってみてください。


大切なことは、時間を創出して
新たなものを生み出すことではなく、

現状決まっている今期のテーマや戦略戦術、そして、
組織でのルールや組織習慣を再確認する場を
「全社員」で設けることです。


そして、その際には必ず経営者様が、
理念、ミッション、ビジョンへの想いを伝えることも
忘れずに実施してくださいね!!

経営者様が想いを伝えることが、
全社員の勇気に変わり、明日からの原動力になります。

私も残り少ない2020年、会社として立ち止まる時間を創出し、
想いを伝えることをより一層強めていきたいと思います。


最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。


長友 威一郎


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