見出し画像

若手に行ったスケジューリング指導【情熱社長倶楽部】VOL.79

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。


先日、来年4月入社の内定者に対して
内定者研修を実施いたしました。

来年4月入社の新卒は、
コロナ禍での就職活動を経て入社をする世代となります。


そのため、社会人になる期待より
不安の方がはるかに大きく、

定期的に連絡を取りながら、少しでも不安を解消し、
安心してもらえるような関わり方が必要な世代でもあります。

企業側にとっても学生側にとっても
初めての経験だからこそ、

双方が試行錯誤していきながら、変化に対応し、
新たなモノを創り上げていく必要がありますね。


ここからは弊社の内定者フォローについて
お話していきたいと思います。

弊社の内定者が入社するまでのフォローとして、
6日間の内定者インターンの他に、10個の内定者課題があります。


これは、安心して社会人をスタートするために
身に付けるべきことを記したものであり、

必ず1か月半~2か月に1度は、オフィスに顔を出さなければ
クリアーできない内容となっております。


企業側としては、内定者が社会人になるにあたり
最低限身に付けて欲しいことが多々あると思いますが、

実際に社会人として働きながら身に付ける部分と、
学生のうちからでも理解でき、経験できることを分けて考え、

後者については「内定者」のうちに
身に付けることができるようサポートする必要があると考え、
このような課題を設けています。


「10個の課題は多い」と
思われるかもしれませんが、

内定者研修中に、1つ1つの課題の目的や背景、
そして社会人になった時にどのように活かされるのかを
丁寧に伝え、理解してもらっています。


そして冒頭でもお話した内定者研修で
今回、私がメインテーマとしていたことは
「スケジューリング」です。


私は社会人として、最も大切なことは
いつまでに何を、どのように取り組むのかという
スケジューリングであると考えており、

自分のスキルや実力を理解しながら、
上手くスケジューリングを組めることが
仕事の効率化と自己成長に繋がっていると感じております。


だからこそ研修では、
社会人になるまでの残りの5か月間で、

10個の内定者課題をどのようにクリアーしていくのかという
実行計画を立ててもらいました。


スケジューリングが苦手な内定者もいましたが、
お互いのスケジュールを見て、アドバイスをし合いながら
楽しんで取り組んでくれました。


そして、最後に私からのメッセージとして、

スケジューリングの目的は、
内定者課題をクリアーすることももちろんですが、

それ以上に時間を有意義に使い、
残りの学生生活を満喫することであると伝えました。


研修で完成した、
内定者課題クリアーまでの実行計画は、
全員分、オフィスの私のデスクの後ろに掲示しています。

私も内定者が作成した実行計画が実行され、
安心して4月からの社会人生活をスタートできるよう
関わり続けていきます。


読者様もぜひ、
不安が多い世代の内定者だからこそ、

より安心して入社までの期間を過ごすことができるような
関わりや環境づくりをされてみてはいかがでしょうか。


最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。

長友 威一郎


よろしければ、サポートをお願いします。いただいたサポートはコンテンツ発信の充実に使わせていただきます。