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繫忙期の中でも、立ち止まる時間をつくる

いつもお世話になっております。
コンサルティング事業部の兼山翔と申します。

本日は、前回のメルマガにも書かせていただいた、
理念発表会を実施したお客様のご支援の中での
気付きについてお話いたします。

私が支援させていただいている会社様は
空調設備のメンテナンスをしている企業様で、
空調が欠かせない7月8月は、いわゆる“繁忙期”です。

お客様にとっては一番忙しいタイミングですが、
月に1回のプロジェクトを開催いたしました。

実際、プロジェクトのスケジュールを決める際も
繁忙期を避けた方がいいか、
経営者様と相談もしましたが、

せっかくこれから組織改革をするのであれば、
繁忙期であっても動きを止めない方がいい

という決断をいただき、ご支援を行いました。

参加していただいている社員様からは、
忙しすぎてプロジェクトどころではない
と感じていらっしゃり、

実際にプロジェクトの冒頭からは、

「現場でいっぱいいっぱいで、
 プロジェクトのことを考える時間もとれませんでした。」
「それどころじゃないという感じです。」
「この場を通して、徐々にプロジェクトに
 頭を慣れさせていきます。」

というような声も挙がってきました。

しかし、プロジェクトが始まり
普段の仕事を止め、一度立ち止まり、

・何のためにこのプロジェクトをやっているのか、
・何を目指してやっているのか

というゴールと目的を改めて確認しました。

すると、終わる頃には、

「忙しい中でも、こういう機会で
 みんなと話せる時間が取れることがとても良かった。」
「ある意味、プロジェクトが
 自分の仕事に対するスイッチが入ります」
「みんなと協力して気を引き締めてやっていきたい」

というような声が挙がってきました。

繫忙期の中で社員様同士で集まる機会を作ることは
難しい場合もあると思いますが、

一度立ち止まって、自分たちは何のために、
どこに向かっているのかを確認したり、

お互いに関わる機会をつくることが大切だと
感じた瞬間でした。

今後、自分自身も、忙しいと言い訳せず
立ち止まる勇気をもち、
振り返りながら前進していきたいと思います!

最後までお読みいただき、
誠にありがとうございました。

大阪拠点
コンサルティング事業部
兼山 翔


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