誰も正解を持っていない取り組みこそ双方の歩み寄りが必要
皆さま、こんにちは!
コンサルティング事業部、
入社4年目の永坂です。
今回は、社内で
「部署間のお互いの歩み寄りが大切だな」
と感じた出来事があり、
そちらをお話し出来ればと思います。
それは何かと言うと
「自社アプリの活用」についてです。
現在弊社では、このように毎週メールマガジン
という形で情報をお届けしていますが、
バックナンバーを遡って記事を読めるようになったり、
オンラインセミナーなどもより気軽に
見ていただけることをなどを狙い、
昨年自社アプリを開発いたしました。
この開発に携わったのは、
マーケティングやバックオフィス業務を
担う部署なのですが、
作ったはいいものの、
現場に出るコンサルタントメンバーが
なかなか活用出来ていなかったり、
お客様への浸透を促すことが出来ていない
現状がありました。
私も現場に出る側の人間として、
「正直、お客様とは直接連絡を
やりとりするのだから、その機能必要なのか?」
「新規の方にアプリを
ダウンロードしていただく壁は高いので、
何かしら工夫が必要では?」
などと、疑問点があるのが正直な印象でした。
それは他の現場メンバーも同じのようで、
定例会議の場でバックオフィスのメンバーから
「アプリを使ってください!」と言われても、
「どう扱ったらいいの?」
「何のためのものなの?」
などと浮かない顔をしており、
気まずい雰囲気が漂っていました。
便利なものを導入したとしても、
「せっかく作ったのに、現場が使ってくれない」
「使えと言われるが、どうしていいか分からない」
といって、部署間でお互いに矢印を向け合っていては、
何も前に進まないことを実感いたしました。
後日、改めて現場とバックオフィスのメンバー
双方で会議の場を設け、
このアプリを作った目的を改めて確認したり、
そもそもどんな機能があるのか?
何が出来るのか?を確認し、
いつどのようにお客様に伝えていくかが決まったことで、
やっとアプリの活用に一歩前進しました。
新たな取り組みや、システムの導入などにおいては、
どうしたら良いかという正解が誰も分からない中で
進めていく必要があり、
不明が多いからこそ、誰かに対して責任を押しつけてしまう、
という現象はよく発生することかと思います。
会社として目指す成果を出すには、
双方が持っている情報を伝え合うなど歩み寄り、
共に最善の方法を見つけるというスタンスで
取り組むことが重要だなと感じました。
少しずつ準備が進んでおりますので、
アプリのリリースを楽しみにお待ちください!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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