日本中の企業を元気に【情熱社長倶楽部】VOL.57
平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。
全ての都道府県で、緊急事態宣言が解除され、
ここから新たな生活様式を基準とした
経済活動をスタートしていきますが、
この2~3か月を改めて振り返ると、
数年かかって起こるような変化が一瞬で起こりましたね。
コロナの影響で、予期していなかった
変化せざるを得ない部分もありましたが、
組織においては変わらず、
経営者様が意志を持ち、描いているビジョンに基づいた変化を
起こしていただきたいと思います。
さて、今週の月曜日に、弊社の創業者である小西正行氏と
「日本中の企業を元気に!」というテーマで
オンラインセミナーを開催しました。
私としては、セミナーのタイトルを
「日本中の企業を元気に!」と決めて、
内容の企画や当日の運営をしていくにあたり、
「何のために、コンサルティング事業をはじめたのか」
「我々が本当に大切にしなくてはいけないことは何か」
という、弊社の「原点」を再確認することができました。
少し、弊社の創業の頃のお話をさせていただければと思います。
弊社は、14年前の2006年に
「日本中の企業を元気に!」を理念として創業しました。
(※理念を変更した現在は、
「創業理念」として大切にし続けています。)
当時は、外部環境の変化に影響を受けるというより、
「創業」という、何もない環境だからこそ、
「今、自分たちは何ができるのか」
「中小企業の経営者様には何が必要なのか」
と必死に考え、トライ&エラーを繰り返しながら、
わずかな光を見つけては、一喜一憂していました。
そして今回、セミナータイトルを
「日本中の企業を元気に」としたことで、
PC1台からスタートし、
「人と組織の成長支援を通じて、日本中の企業を元気にし、
持続可能な社会の実現をしていきたい」
と、仲間と語り合いながら過ごした、
創業当時の熱い気持ちを思い出すことができました。
情熱社長倶楽部の読者様の中でも、
当時の弊社を知る企業様には
ご迷惑をお掛けしたことがあったかと思いますが、
メルマガ読者様やクライアント様のご協力、
またソリューションメンバーの支えがあり、
紆余曲折を経て、今があります。
しかし、ここ3~4年を振り返ってみると、
少し原点から離れ、マーケティングを強化したり、
働く環境を整えたりということに目が向いていたことに気づきました。
弊社は大手企業ではありませんし、
従業員数20名のコンサルティング会社です。
改めて原点を思い出して感じたことは、
安定や働きやすい環境を整えることも大切ですが、
それ以上に大切なのは、創業当時に語り合っていたような
「変化に強くなる人財を育て、
多くの中小企業様を元気にすること」
に力を注ぐことなのです。
そのために、1人ひとりのメンバーが
やらなければいけないことは、たくさんあります。
しかし、この原点については普段、
伝えているつもりでも、
まだまだ全員には伝わっていないのが現状ですが、
有難いことにコロナによって大きな環境の変化があり、
このタイミングで会社の原点に立ち返って
「今、自分たちは何ができるのか」
「中小企業の経営者様には何が必要なのか」
に気づき、行動が変化してきたメンバーもいます。
やはり、困難逆境に遭遇した時、悩んだ時には、
まずは経営者が「原点に立ち返ること」
そして、それを社員に伝え、
組織として、原点に基づいた行動をしていくことが
大切であると感じることができました。
私は、今回のセミナーでこの原点を強く思い出すことが
できましたが、必ず、みなさまにも、
様々な「原点」があるはずです。
いま、多くの決断が必要な時期だからこそ、
一度「自らの原点」を再確認する時間を
つくってみてはいかがでしょうか?
きっと、未来に向けて
踏み出すべき一歩が見えてくると思いますよ!
ちなみに、6月にも小西をメイン講師とした
セミナーを開催することが決まりました。
https://form.k3r.jp/solution/konishiseminar
原点を思い出し、軸を持った強い組織をつくる上で
大切な学びや気づきを得ていただけると思いますので、
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご検討ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
長友 威一郎
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