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経営者が“決算前”に社員に伝えるべきこと【情熱社長倶楽部】VOL.191

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

2023年も3月に入り、
リクルートスーツを着た学生さんたちを
目にする機会が増えました。

弊社も2006年の創業当時は、
新卒採用支援を軸に
サービスを展開しておりましたので、

社会人への一歩を踏み出そう
としている学生さんを見ると、
つい、応援したくなります。

企業側においても
新卒採用活動を定期的に実施している企業様は、
来月に入社する新入社員に関する準備をしつつ、

昨日から本格的に解禁になった
来年4月入社の新卒者の採用活動に力を入れつつ、

また、日本中の企業の約20%は
3月決算の企業になりますので、
決算にむけた準備をしつつ・・・
1年の中でも特に多忙な期間かと思います。

この多忙な時期だからこそ、
改めて「何のために」「何を大切にしながら」
「どこを目指しているのか」
という
企業が大切にしている理念や

ミッションやビジョンが社員様に
伝わっているかどうか、
改めて考えてみていただければと思います。

私は先月、クライアント企業様が
理念・ミッション・ビジョンを
全社員様に発表する場に参加させていただきました。

今まで積み重ねてきた歴史や経験を振り返り、
新たな軸と方向性を決めた上で、
社員様に想いを伝える場だからこそ、
経営者様にとっては、とても緊張される場ですよね。

私からも、聴いている社員様が少しでも、
理念・ミッション・ビジョンに対して
理解を深めていただけるよう、

少しの時間ではありますが、
「組織の在り方や考え方」について
お話をさせていただきました。

このように、今までとは違う新しいことが
動き出すときには、躊躇することも多く、

行動するよりも「考えてしまう」
「様子をうかがってしまう」気持ちが
先行してしまうこともあるかと思います。

だからこそ、新しい何かが始まる時には、
「1歩踏み出す勇気」が必要ですよね。

これは、経営者様にとっても
社員様にとっても同じことが
言えるかと思います。

そして、その「1歩の勇気」を持つために大切なことこそ
会社として「何のために」「何を大切にしながら」
「どこを目指しているのか」という、

【理念・ミッション・ビジョン】
の存在ではないでしょうか。

新しい取り組みのスタートが多くなるこの時期に、
たくさんの社員様が
「勇気をもって1歩を踏み出す」
ことができるためにも、

改めて、会社として大切なものを
伝え続けていきましょう。

弊社は、今月が決算となります。

来月からは新入社員が入社、
新たに整えた育成計画の実施、
キャリア採用として中途社員の入社など、
たくさんの挑戦が待っています。

決算月として、最後までクライアント様の
成長に拘りながら、一人ひとりが
「勇気を持って踏み出せる環境」を
意図的に創り上げていきたいと思っています。

ぜひ、読者様も、

会社として大切なものが伝わっているかどうか?
社員様が踏み出せることができる環境があるか?

振り返ってみていただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎


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