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年次が高い社員に、“変化”を促した観点

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

茨城県で在宅勤務をしながら働いています、
新卒11年目の奥村です。

本日は
「年次が高い社員に、“変化”を促した観点」
というテーマでお話をさせていただきます。

2024年1月から、新たな役割として

「社内で、“属人化している仕事”、
 “やり方が明文化されていない仕事”を可視化する」

という業務を担うことになりました。

上記のキーワードにドキッとされる
読者様も多いと想像していますが、

新卒入社して11年目となる私も、
“私だからできる”という仕事を
いくつか抱えておりました。

しかし、これから新しい人材を迎え
成長を促していこうと思ったときに、
会社として決していい状況とはいえません。

そのため、この役割を任命されました。

今では、この役割に対して、
大きな希望と使命感を抱いて
着手できている私ですが、

実は当初は、全く前向きなイメージを
持つことができておらず、
不安に近い感情を抱いていました。

そう思った理由は、大きく2点あります。

まずは、これまでにも、たくさんのメンバーが
「可視化」にトライしたにも関わらず、
活用されているものがあまり残っていない
こと、

そして、

“組織コンサルタント”という仕事上、
「お客様の状況によって都度やるべきことは変わる」

という思考が取り払えないままでいたためです。

とはいえ、任された役割ですので、
まず最初に始めたことは、
新卒1年目~4年目社員へのインタビューでした。

実は、このインタビューをしたことが、
私の思考を、前向きなものに
変えるきっかけとなりました。

なぜなら、私自身が
業務に慣れてしまっているがゆえに
気づかなった観点や、

今、まさに現場で働いているからこそ
持っている新しい観点などが得られ、

とにかく「発見」が多い時間だったからです。

さらに、こうしてメンバーの声を聴いたことで、

「この仕事も、こんな資料があれば
 よりやりやすいと思ったのですが・・・」

メンバーの方から提案してくれる場面も増え、
“社内の巻き込み”のようなものも、少しずつ
進められているように感じています。

“時代の変化に合わせて変化する”
とは、よく聴く言葉かと思いますが、

その変化に対応するためには、
「他のメンバーからの観点」が
必須だなと、強く感じた出来事でした。

これからも、自分の中に染み付いた
固定観念に捕らわれず、
役割を果たしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。




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