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若手が成果を出し活躍する、組織習慣【情熱社長倶楽部】VOL.165

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

8月に入り、天気予報では
夏本番を感じさせる太陽のマークが目立ちます。

熱中症や夏バテ等気を付けていきましょう。

さて、新卒採用を実施している弊社では、
ここ最近、今年4月に入社した新卒メンバーに
成果が出始めてきました。

入社して4か月間、慣れない社会人生活の中で、
紆余曲折しながら努力を積み重ねてきたからこそ、
彼らも嬉しさと安心感でいっぱいであると想像しています。

コロナ禍において、
社内のコミュニケーション量が減っている企業様は
多くおられるのではないでしょうか。

弊社も新卒や若手メンバーとの関わりにおいて、
食事に行く機会も減り、
何気ない会話から生まれる相談事やアドバイスが減り、
業務中心のコミュニケーションが増えてきています。

私自身もコロナ前、社内にいる際には、
メンバーを食事に誘い、現状の仕事や会社の未来について
語り合う時間を作っていましたが、
今では、ほぼそのような機会はありません。

今年4月に入社したメンバーは、
入社式後に開催した歓迎会がここ最近の最後の食事の場です。

そのような環境の中で、特に少なくなっているものは
現状の業務内容や、その裏にある想い、
時には愚痴や不平・不満も含め

“自身のことを素直にアウトプットできる場”
ではないかと思います。

「愚痴・不平・不満を話す時間があれば、仕事をしろ!!」
と思うかもしれません。

ただ、愚痴や不平・不満は“一旦出す”からこそ、
頭がクリアになり、新たな観点やアイデアが浮かび、
前向きな姿勢に戻ることができるチャンス
でもあります。

弊社では、新卒や若手メンバーに対して、
毎月2名の既存メンバーが、目的を変えて面談を実施し、

現状のマインドや業務における気がかりの
確認や解消を行なっています。

しかし、ただこのような場を設けるだけでは
“自身のことを素直にアウトプットできる場”にはなりません。

大切なことは、時代や環境の変化において、
1人ひとりのマネジメントスタイルや関わり方を変えることです。

そのため、2名が面談をする際には、
面談対象の若手の最近の様子や、強みや弱みなど
念入りにすり合わせを行っています。

「今までのやり方はこうだった!」
「自分が若い時には、こんな行動をしていた!」

という“これまで”のマネジメントスタイルに固執していては、
今の部下や後輩の素直なアウトプットは促せません。

コミュニケーションの量が減ってきている時代だからこそ、
コミュニケーションの質を高めるために、
組織としての新たな組織習慣大切にしていきたいですね。

改めて、現状の新卒や若手メンバーの
更なる成長を促していくために、

“自身のことを素直にアウトプットできる場”を
つくってみてはいかがでしょうか。

そして、現場の管理職の役割でもある
新卒や若手メンバーに未来を見せ、

時には突き放すこともありながら、
応援する姿勢を大切にしていただければと思います。

この夏に大きな変化を創り上げていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎


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