見出し画像

「コロナがあったからうちの会社は成長した」【情熱社長倶楽部】VOL.58

平素より大変お世話になっております。
ソリューションの長友です。

経済活動も戻りつつあり、街中に人が増え始めました。
私も6月以降の予定が埋まってきておりますが、
みなさまの環境の変化はいかがでしょうか?

学校も再開し、各市町村によって登校方法に違いはありますが、
子どもたちの生活リズムも、徐々に取り戻せそうですね。


さて、この2~3か月間の社内外の変化について、
振り返ってみると、どのようなことが思い浮かぶでしょうか。

・コロナという外部環境によって変化せざるを得なかったこと
・これを機に、意図的に挑戦領域として変化させたこと
・結果として、想定外に起きた、良い変化や悪い変化

など、組織にとって、プラスだったことも
逆にマイナスだったこともあると思います。


ただ、今の組織で、この2~3か月間でさまざまな変化に対応し、
経験を積めたことは、組織を中長期で見たときには、
非常にプラスだったのではないでしょうか。

ここからは「この変化をいかに継続していくのか」
という部分で、組織の「本当の力」が試されます。


私もこの2~3か月間の変化について考える時間をつくりました。

・初めての在宅勤務やシフト制勤務
・オンライン化の加速
・社員の強みと弱みの明確化
・優先順位と役割分担の必要性の再認識と浸透
・新リーダーの誕生

と、外部環境の変化に後押しされた部分もありますが、

以前から「変革が必要だ」と感じていたことに着手できたり、
新たな取り組みを実施し、組織に良い変化を起こすことができたり、

今後の組織にとってプラスの出来事が多くありました。


もちろん、さまざまな意思決定の中で、
社員全員に満足して納得してもらえたかというと、そうではありません。

変化に、組織内の摩擦や葛藤は付き物ですので、
社員には、我慢してもらったこともありますし、
無理な負荷をかけてしまった人もいます。

更に、ここから「起きた良い変化を継続していく」ために、
社員には、ますますの苦労を掛けることがあるかもしれません。


だからこそ、ここで重要なことは、

ここまでのプラスの経験、マイナスの経験のすべてが、
必ず1人ひとりの糧となり、組織の成長に繋がっていると信じること、

そして、経営者や経営幹部が描く未来を、
「頭で理解」する以上に、「心で理解」してもらい、

この2~3か月間のすべての変化を
正解にしていくことであると感じます。


コロナも、気を緩みからの第二波が懸念されているように、

組織においても、日常が戻りつつあることで、
変化したことが元に戻ってしまう可能性があります。

「この2~3か月の良い変化を、全員で継続していく」

ためにも、経営者や経営幹部は、
会社の未来を理解してもらうための関わりをしていただきたいと思います。

そして、2~3年後に多くの企業様の組織内で、
「あのコロナの時にうちは成長をした」と語り続けられるような
ターニングポイントにしていきたいですね。

そのためにも、ここからはスピード感を持った行動が重要になりますので、
組織一丸となって、前に進んでいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

長友 威一郎


よろしければ、サポートをお願いします。いただいたサポートはコンテンツ発信の充実に使わせていただきます。