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私がいま社員に伝えていること【情熱社長倶楽部】VOL.51

平素より大変お世話になっております。 ソリューションの長友です。

 昨日、7都府県に緊急事態宣言が発効されましたが、 皆様はどのような対応もしくは対策を練られていますでしょうか? 弊社は、東京、大阪、福岡と 3拠点にオフィスを構えておりますので、 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、 社員に対して在宅勤務を指示し、外出自粛を要請しました。 クライアント企業様とのお打合せや社内会議につきましては、 オンラインシステムを最大限に活用し、 対応に努めさせていただきます。 ただし、必要な場や緊急を要するものなどは クライアント様と弊社担当との合意の上で、 3密(密集・密閉・密接)を避け、 徹底した感染防止対策を実施した上で対応させていただきます。

 このような状況は、誰も経験したことがないからこそ、 迷いますし、戸惑います。 判断や決断をするには充分な材料がありません。  

だからこそ、大切なことは 自社の軸(理念・ミッション・ビジョン)を 判断基準にし、社員一人ひとりに対して、 再度、経営者自らの想いや考え方を 伝えることだと私は考えております。 

 私自身も全拠点在宅勤務になる前日には、 全拠点をオンラインシステムで繋げて、 在宅勤務の目的、今期の目標、ビジョン、 そしてアフターコロナに向けての対策等を伝えさせていただき、 最後に弊社の創業理念である 「日本中の企業を元気に!」に基づき、 我々から日本中を元気にしていこう!と 締めさせていただきました。 

 社員の中には、在宅勤務での仕事内容や 今後の経済状況に対して不安になっている様子も見られますが、

 「お客様の成長のために全力を注ぐことには変わりない。」 「一人ひとりが目の前のお客様に対して、 真摯に対応し、今だからこそ、 お客様や仲間と共に知恵を出し工夫していこう」

 と、できるだけ力強く伝えました。 

 不安になることは仕方のないことですが、 経営者(リーダー)の力強いメッセージや決断に対して、 勇気をもらう社員も多いはずです。 

 お客様のことに関しては、経営者より 担当している社員の方がよく知っています。 その社員の不安を少しでも取り除き、 改めて、自社の方針や方向性を理解してもらってうえで、 お客様に対応してもらい、 その彼らの対応にて、お客様に安心感を得ていただければ、 お客様との繋がりは、 今後もきっと続いていくと信じています。 

 このような時こそ、組織一丸力が試される時でもあり、 お客様への姿勢が大切な時だと感じております。 

 組織が動く第一歩は、 経営者様からの力強いメッセージからです。

 ぜひ、組織一丸となり、この状況を乗り越えていきましょう。 


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