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学校運営協議会の連絡協議会の大切さ

この間は学校運営協議会連絡協議会に出席してきました〜。

コミュニティ・スクールって何?って人はこちらを読んでください。


いつも学校運営協議会というと、学校独自で…ということになりますが、ある問題点が出てきます。

それは

  • 他の学校は何をしているだろう?と気になる

  • 刺激をもらえないと変化のスピードがゆったりになる

  • 学校ではなく、地域として一体になる瞬間を作る

  • 学校同士の連携も可能にしていきたい

結局は子供を大切にし、地域の人同士が仲良くなり、地域を創っていくことに変わりはありません。


そうした時、学校運営協議会で委員の奪い合いにならないようにしなければならないんですよね。

そうした時にみんなが集まる連絡協議会は結構便利だったりします。

連絡協議会で情報交換

他の学校の人と触れ合う瞬間って、一堂に会する場を設定しないとなかなか実現しないもんなんです。

笠間市では生涯学習課がとても頑張っていて、いろんな学校が無理なく集えるように企画をしてくれているし、集まってただ話を聞くだけでないようにしているのも良いと感じます。

今回は資料を手渡され、各学校の今年度素晴らしいと思った取り組みが2ページくらいずつ紹介されていました。

それをブースのように興味あるところへ好きに回って聞いて良いという内容。


こうすれば興味ないものは省き、興味ある内容にだけ絞って話を聞けるので良いですね。

もし、他の教育委員会でできてないのであれば、こういう場は教育委員会でしか企画できないので、ぜひ頑張って欲しい!


地域がやるのは良いけど、結局学校に戻ってくるを避けなければいけない

今回、いろいろな話を聞かせてもらいましたが、大事なことを言っていた方がいたので、シェアしておきます。

地域から始めるのは良いけど、「もう十分やったし、俺はもういいよ」って言って学校にケツモチが回ってくるのだけは避けなければいけない

これってPTAでもあったことで、今、そうやってなんとかPTAを維持しようと学校が頑張っちゃってる側面があると感じています。


例えば、学校行事を地域主体でやろう!って立ち上がると、結構盛り上がって楽しんでできた!ってことになるんですが、「来年は別に良いかな」になってしまうと、負担が大きくなって学校に戻ってきてしまう。

たしかに地域は仕事ではないし、やってみなければ分からないこともある。

逆に継続できないなら、止める・諦めるという選択肢がとれるようにしておくのは大事だなって感じました。


こうした意識を交換できるのも連絡協議会の良い点ですね。

笠間もコミュニティ・スクールが進んでいる地域に負けないように、これからもできる限り支えていきます!

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