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理想の授業を実現したいなら自ら前を歩くのが大事

Googleクラスルームや、ZOOM。

いろんな人があっちこっちでやっているのを見ていて、すごいなぁと関心するのと同時にどうしても壁にぶち当たる時があります。

それが教育委員会や、県の意向、校長先生。


子供たちのためにこっちのほうが絶対良いはずなのに!と分かっているのに、なぜか許可がもらえない…。

それで諦めてしまってる先生たちってめっちゃ多いんじゃないかなと思います。


でも、諦めずに自分のできるところから取り組み続けてこのコロナの時に花を咲かせた先生がいます。


公立学校のルールを変えるのは簡単ではない

高校の先生ですが、公立です。

「私立はいいよね」

「附属はいいよね」

みたいな声があがるくらい公立は規律を変えていくのが難しい。


それを小さなところからコツコツと積み上げていって、Googleクラスルームなどの導入がスムーズになったという話。

僕が外山先生とお話させていただいたのは2年前。

「教員を助けるという人なんですね。ぜひお話したい」ということで、飲みながら教育についてを語った。

その時からICTを駆使していたり、生徒を主体的に社会に溶け込ませてご当地キャラクターを作るなどものすごい意欲を感じさせてくれる先生だった。


歩いた道の歩き方を共有して、付いてこれるようにするのが大事

ここで大事なのはそれを自分のところだけで終わらせず、他の先生達にもやり方を共有したり、こんな結果になったという形として見えるようにしていたこと。

これがあることで、「よし自分もやってみるか」という気にさせてくれる。

自分が率先して道を切り開き、その道の歩き方を丁寧に教えて、学校全体の意識を改革していった。


そして最終的には校長や、周りの先生たちが味方になって、すごく協力的になり、一つのチームとしてまとまっている…。

これってめっちゃすごいなと感じるのです。


こういう誰にも予測できないことに対して対応できているのは、こういう日々の積み上げがあったからこそ。

簡単ではないんだけど、手段とか仕組みとかではなくて、人の意識を変える。しかも年をかけてコツコツと。

これが最終的にコロナを打ち破る力を自らで考えられる人間になるってこと。

難しい話なんだけど、意識によるシステム的な抗体が出来上がったという感じかなぁ。


一気に変えようとするとうまくいかない。けど、コツコツと自分の見える範囲を変えていくことはできます。


なんか今、辛いけど、大変だけど、理解されないけど…と感じている先生たちには、大変なんだけど諦めず取り組み続けて欲しいなと思います。

僕もそういう先生を応援し、支援する仕組み…考えていきます。

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