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プロフィール作り⑥:価値ある仕事が生み出した奇跡の出来事。価値はちゃんと周りが評価してくれる

こんばんは、ソルティーです。

現在、プロフィール作りを頑張っております。

前回は、 本当の仕事の楽しさということについてお話をしました。


今回は、そんな仕事から学校の先生たちに評価をされ、奇跡のような出来事が起こったということについてお話をしたいと思います。


現場にいることで見えてくる先生の負担

先生も一人の人間だ

「君は神様みたいな人だ」と言われて、「もっと支えてあげたい!」 そんな気持ちで、学校の先生たちとたくさん関わるようになりました。

しかし、 よく見てみたら、先生たちは夜遅くまで仕事をしたり、悩んだりしているようでした。

僕が学生の頃は先生というのは、絶対的な大人で、 自分の見本となるような大人たちだと思っていたのですが、 実際にICT支援員になって、自分が昔、教わった先生たちに対して自分が教えるっていうことが度々ありました。

そうすると、自分と先生という立場ではなくて、人間対人間という視点で見えてくるようになります。

先生自身も悩んだり、困ったり、相談したりして、子供たちを見ているって気づきました。

そして、周りからの圧力を受け、多くの失敗をしています。

やってはいけないこととか、こうするべきとか、いろんなしがらみ、苦しさを乗り越えて、 先生という職業をやり続けている。

そして、朝から夕方まで子どもたちと接して、そのあと授業の準備をしたり、 やらなければいけない雑務をこなしていると、夜遅くまで仕事をしているっていう現状も見えてくるのです。


昔の自分と重なる

そうすると、「これは昔の自分のようだ」というように思ってきました。

さすがに朝から朝まで…と働いているわけではないですが、いろんな人と話したり、準備をしたり、身体を動かしたりということでは比ではない。


「これは先生は大変だ。この疲れている現状が周りにも影響するんだろうな」と肌で感じるようになり、なんとかできないか、何か少しでも力になれることがあるならば力になりたいと思い、支えさせていただきました。


自分の本当の価値は周りがよく知っている

働く期間に限度がある契約社員という縛り

ただ、そのような支援の仕方をしていたのですが、 実際に仕事ができるのは1年だけでした。

私の仕事の契約は、最長でも1年しかできないっていう決まりがあったんです。

そのようなお話を先生たちにして、「あと数日しかいられないので、 先生たちにはご苦労をおかけします。」というような言葉をつい仲の良い先生たちには言ってしまっていました。

すると、周りの先生たちは、「それは困る」と言ってくれて、その話を校長先生に伝えてくれました。


校長会で審議にされる異例の事態

そして、校長会と呼ばれる 校長先生が集まって、これからの市の教育について話し合う場があるんですが、 その中にどうやら僕の契約継続についてという審議が入ったようです。(また聞きなので真偽は分かりません)


これは、ほんとに異例中の異例なこと。

例えば、別の会社で雇っている、ただの平社員に対して、 別の会社の重役たちが集まる重要な会議に、 「あいつの契約についてどう思う?」っていうような話し合いがなされるという状況。

普通では、あり得ないような状態です。

そして、その審議の結果、 「ソルティーさんに辞められるのは非常に困る」ということで、校長先生たち全員で教育委員会に自ら直談判しに行くという異例の事態が起こりました。

「なんとか継続してくれ!」

そして、教育委員会もそんなに来られたんでは…ということで、ICT支援員という名称ではなく、校務負担軽減員という名称に変更されて、補正予算が組まれることになりました。

これは、すごいことで、通常だったらほんとにありえない。

でも、そこまで想ってくれる先生たちがいて、自分の仕事を本気で必要としてくれているということの証明でもありました。

これはなんとか先生たちの役に立ちたい!!

そう思って、異例の2年目が始まることになったのです。

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