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プロフィールを作る③:普通になってほしい

こんばんは、ソルティーです。

現在、プロフィールを作っております。

このプロフィール作りによって、最初の仕事の息苦しさまでお伝えしたと思います。

今回は、僕がどうしてこの仕事を辞めるに至れなかったのかっていうことについてお話をしていこうと思います。


普通になってほしいという願い

僕が 仕事を辞めるに辞められなかった理由、それは親の「普通の道を生きてほしい」という言葉を叶えるためでした。

この言葉の裏には、たくさんの意味が込められています。

僕が中学生の頃、記憶障害によって、ほとんどのことを忘れ、学校に行けなくなってしまった。こんな経緯から、親とか友達という存在が分からなくなって、 不登校という道を歩むことになります。

全くわからない状態からのスタートだったので、生きるとは何か?をよく考えさせられたものです。

その時、事あるごとに親から言われたことは、普通になってほしいという言葉でした。

もちろん、その裏にはどうしたら幸せにしてあげられるかっていう言葉もたくさん含まれていたと思います。そのおかげで、献身的なサポートがあり、僕は家にこもっていても、ゲームをしていても、 時たま学校に行くということをしても…。

良いも悪いも自分の好きなとおりに生きさせてくれました。

でも、心の底ではすごく不安になっていたんだと思います。

「普通になってほしい」この言葉は、両親の願いそのものだったのかなとも思うのです。

普通とは何かを考え、最初は就職だと思った

その言葉を信じて、 自分も何か変わらなくちゃと思って、高校に入ります。高校は、成績では入れなかったので、作文で入れる高校に入りました。

そこで、普通になろうと思って、赤点スレスレを通り、道なき道のようなものを失敗しながら食らいついてはい上がってきて、やっと就職にまでこぎつけたのです。

親の普通になってほしいという言葉を叶えるには、「就職すれば普通というものになれるんじゃないだろうか?」と漠然と思っていました。

その道に入り、これからやっと親孝行というものをしてあげられるんだという風に思っていたのにも関わらず、この有様。

しかし、「本当にこれでやめていいのか?やめたら普通ではないというレッテルを自分で自分自身に貼ってしまうことになるんじゃないだろうか?」っていうことに、すごく悩まされました。


ですが、この考えを壊すに至った出来事が起こることになります。

ここで、私の普通というものが壊れ、 次の1歩を踏み出すことになったのです。

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