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どんな環境からでも幸せになれる人になってほしい
今日は長男が学校に行かなかった。
昨日は学校に行き、今日も学校に行くという約束をしてきたハズだったのだが、行けなかったのだ。
理由は
「昨日行ったから」だそうだ。
まぁ、無理して学校行くものでもないが、約束を簡単に破っていくスタイルは彼のスタイルなんだなぁって思う。(僕には無理だ(笑))
ただ、これはある意味、自分との戦いをしている最中でもあると感じている。
今回は親(僕)のエゴについてちょっと話していこう。
「学校に行く」でも、面倒くさい
長男はとにかく面倒が嫌いだ。
目的が分からないことは嫌いだ。
それはとても素晴らしいことだと思う。世の中、これだけ出来上がってしまっている世の中で
「なんでこれやんなきゃいけないの?」
この問いを四六時中出せるやつはそうそういない。
何も考えずに学校に行っている子が圧倒的に多い中、それを考えているというのはある意味、素晴らしいことだと思う。
ただ、今の時点では彼の世界からでは分からないことも多いし、理解させようと思って話をしても「面倒くさい」がどうしても勝ってしまう。
その辺りが本当にこのままで良いのかなぁって思う親の心である。
今、自分と戦っている最中
ただ、彼は彼なりに戦っている最中であるとも思う。
何しろ、彼のパソコンスキルは圧倒的に高くなった。1年前とは比べ物にならないほどのレベルだ。
正直、僕でもよく分からないものをいじっている時がある。
本当はこの喜びや、感動を分かち合いたいと思っているだろう。
ただ、彼のレベルについてこれる子供はほとんどいない。
圧倒的に高すぎて、「パソコンをいじれます」程度では彼の乾きは癒せないのだ。
そう思うと、不憫だなと思わざるを得ない。
学校でももしかしたらそういう人がいるかもしれないが、一人ひとり聞くのはやはり大変だし、それだったら自分の遊びを優先するのは仕方のないことだなと思う。
自分と戦うというのは置かれた場所で咲き誇ること
今日のアソシアRadioではアントレプレナーシップをテーマに話した。
つまりは【起業家精神】のことだ。
これはある意味、どんな環境からでも自分の幸せをつかみ取りに行ける人だ。
起業をする人はこの精神がないと、自分の夢を実現することが難しい。
彼はある意味、そういう自分との戦いを毎日繰り返している最中なのかもしれない。
望んで入ったわけではない学校で、仲間が見つからない状態で、なんとか食らいついている。
親は変わってあげることはできないが、彼は彼だけの幸せがきっとあるはず。
どんな環境からでも幸せを見つけ、目指し、歩いていける人になってほしい…。
そう思った今日このごろだった。
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