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季節の変化に乗っかって

もう年末やクリスマスの予定を立てる時期かと思えば、あっという間に移住して半年が過ぎていた。

田んぼでは脱穀が終わり、もうすぐ新米。
近所の人からお裾分けでもらう野菜が、
秋から冬野菜へと変化している。

季節ごとに忙しいから、
むしろ自然の中で生きているのを実感する。
その毎日が心地いい。

朝と夜は冷え込み、
昼は太陽の暖かさに喜ぶ。

地の変化があるのを感じるから、
心のリズムがあるのはあたりまえなんだと。
どうしようもない気持ちになることは前よりも減ったかもしれない。

ただただ、受け入れて、
時々受け止めて、そして流れていく。

山小屋で暮らしていたとき、
たしかにその感覚があったけど、
それは間違いないものだなーと、
久しぶりに夜な夜な残しておきたくなった。