能登地震の復興に貢献 ITよろず相談員でできること
1月1日の能登地震から2か月半
石川県金沢市に住む私にとって、能登地震は他人事ではありません。
毎日のように流れる震災のニュースを見るたびに、心が痛みます。
特に深刻なのが、復興を担うボランティア不足です。
地勢的な問題から、発災当初は緊急車両が通れず、不要不急の来訪を控えるよう呼びかけられていました。
その影響(印象)が今も残り、必要な支援が届きにくい状況が続いているのです。
一人ひとりができること
災害ボランティアは、個人で参加できる貴重な活動です。私も常日頃、「自分に何ができるのか」を考え続けています。
そして、私がたどり着いた答えが、自治体や中小規模の事業者へのIT支援です。
昨年から中小規模事業者向けにセミナーやIT 支援を行ってきました。
実際に能登方面には何度も足を運びました。
現在、七尾商工会からの依頼でIT相談を受けていますが、もっと多くの方々に貢献したいという思いがあります。
提供できるものは人それぞれ
ITスキル以外にも、会計やデザイン、翻訳など、様々な分野で貢献できる人材は多々いると思います。
重要なのは、それぞれのスキルを活かせる場所を見つけることです。
ミスマッチを解消し、復興を加速させる
現在は、支援を必要とする人と、提供できる人との間にミスマッチが生じています。
このミスマッチを解消し、効率的な復興支援を実現するために、以下の取り組みが必要です。
必要なスキルを明確化
オンラインでの支援体制の構築
不謹慎かもしれませんが、ピンチをチャンスに、、、
ペーパーワークは現地に行かなくてもできる事はある。
再び活気を取り戻す為、今までできなかった事をやってみる。
(中小企業や高齢者向けにITリテラシーを高める)
外部の人材、中学生・高校生も交えて都市計画を話し合う。
外国人の働き手を積極的に採用する。特区を作る。
ボランティアなのか、報酬を得て復興に携わるのかはっきりさせる
思いつく事は多々あるので、少しづつでも関われたらと思いました。