あなたが祝日を増やせるとした何の日にしますか?
こんにちは、皆さん。今日は土曜日、ゆっくりとした時間を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
週末にちなんで、もしあなたが国のリーダーや会社の経営者、団体のトップだったら、どんな特別な日を設けたいと思いますか?
リスキリングのための日、自分の住む町を離れて過ごす日、スマホを触らない日、誰とも話さない日、木を植える日など、様々なアイデアが浮かぶかもしれませんね。
私は日本の給料が上がらない問題に興味があるので、こういう日を考えてみました。
一年に一回「給与交渉の日」
テレビで経済学者やコメンテーターがさまざまな議論を交わしていますが、私の見解は少し異なります。
政治的なアプローチや春闘の結果に期待するのではなく、私は「給与交渉の日」を設けて、全員が給与を出す側に希望を伝える日にしてほしいと思います。
「これだけの成果を上げるので、この金額ほしい」
何となく、お金の話をするのが汚らしい、、
などと考えている人がまだいるのかもしれませんが、メリットがたくさんあると思うのです。
給与交渉のメリット
年収アップの可能性
交渉が成功すれば、希望年収に近い金額を獲得できる可能性があります。
特に、転職市場での価値が高い人材は、大幅な年収アップも期待できます。
2. モチベーション向上
納得いく給与を得られることで、仕事へのモチベーションが向上します。
自身の能力や価値を認められたという実感は、仕事への満足度にもつながります。
3. 企業への貢献意識向上
給与交渉を通して、自身の貢献度を企業に認識してもらうことができます。
結果として、より高い責任感を持って仕事に取り組むようになります。
4. キャリアアップの促進
高い給与を得られるということは、企業から高く評価されている証です。
昇進や昇格など、キャリアアップのチャンスにもつながります。
5. 市場価値の把握
給与交渉を通して、自身の市場価値を客観的に把握することができます。
今後のキャリアプランを考える上で、貴重な情報となります。
6. コミュニケーション能力の向上
給与交渉は、企業とのコミュニケーション能力を向上させる機会にもなります。
自分の意見を論理的に伝える力や、相手の意図を理解する力が養われます。
7. 企業との信頼関係構築
誠意を持って給与交渉を行うことで、企業との信頼関係を築くことができます。
将来的なキャリアプランにおいても、メリットが期待できます。
8. 転職活動の効率化
希望年収を明確にすることで、応募する企業を絞り込むことができます。
転職活動の時間を短縮し、効率的に進めることができます。
9. 内定獲得の確率向上
給与交渉に積極的な姿勢は、企業から意欲的な人材と評価されます。
内定獲得の確率向上にもつながります。
10. 自己肯定感の向上
自分の価値を主張し、希望する結果を手に入れたという経験は、自己肯定感を高めてくれます。
仕事だけでなく、プライベートにも良い影響を与えてくれます。
上記のメリットが、一般的には上げられますよね。
私が中小企業で働いていて感じた事があります。
社長は給与交渉してくる社員を待っている
考えてみてください、ほとんどの社員は提示された給料に文句を言ったり、上げてほしいと直談判してくる気概のある社員はいません。
これよりひどいのは、面と向かって言わないのに、部下を連れて居酒屋で批判ばかり言っている社員もいます。
給与交渉の直談判にはもちろん勇気がいります。
もしあなたが勇気を持って社長との給与交渉に臨んだなら、経営者はあなたを誇りに思うに違いありません。
給与交渉さえ拒まれたら
そこにとどまる理由がない事がはっきりします。
そのような組織であれば、頑張って新しいアイデアを考えても、採用される事もないでしょう。
現状維持のまま、趣味を充実させて、仕事の時間は何も考えず、時間だけ経過すればいいと割り切る事もできます。
その組織から離れるのであれば、組織が社員の待遇を考え直す機会になるかもしれません。
あなたの代わりに入ってくる社員の待遇がよくなっていく効果もあります。
プロスポーツの契約交渉
最近テレビで見る機会が少なりましたが、プロ野球の契約交渉後のインタビューに興味がありました。
大金を稼げる事はもちろん素晴らしいのですが、
「0円査定」
すなわち、契約更新されなかった選手のその後に興味が湧きました。
残酷ですか?
私もフリーランスなので、業務委託契約の仕事で更新されない事もあります。
落ち込みますよ、人間だもの。
でも、すっきりした部分があります。
自分が求められる事以上のものを提供出来なかったんだと。
次はそれを生かして、それ以上のものを提供してみようと。
「0円査定」より残酷なもの
1年間の頑張りが評価されなかった事より、残酷なものがあります。
1年間の振返りをせず、自分の欲しい給与を表現せず、与えられたものを受取り続ける、
不満があってもぶつけたり、改善しないまま、気づいたら、定年を迎える。
想定しなかった問題で会社が倒産し、世の中に投げ出される
わたしはこのような状態のほうが、残酷に感じます。
押し付けられたりスキリング
1年に1回、給与交渉をやると、成果を上げるために、時間やお金を使って新しい知識や技術を能動的に掴みにいきます。
なんとなく、リスキリングしましょう
ではありません。
あえてリスキリングなんて言葉を使わなくてもよくなります。
まとめ
世の中をただただ憂いて、何かが起こるのを待つだけではなく、自分から一歩踏み出すことが大切です。
その方が早い事は皆さんも知っていますよね。
これまでと同じ働き方で全員一律で給料上げてほしい、今後の働きもこれまで通りで、、、
こんな状況では日本は沈みますよね。
給料が上がらない理由は私達にもあるという事を理解して、、
さあ、週明けに社長に
「年度末が迫っているので、今年の評価と給与査定のお時間をください」
とお願いしてみましょう!!
準備(想定問答、今年の成果レポート、来年の目標)はChatGPTを利用すれば万全です!
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