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#7_採卵日が決まったけど問題発生 33歳低AMHが卵子凍結する話 

3~4回目の通院でようやく病院の中での立ち回りが慣れてきました。新宿駅から病院までの最短ルートはいまだにわからず笑
排卵促進薬を追加してからの通院、いつも通り血液検査をして、検診をしてもらっていざ診察。検診中のエコーも卵子のサイズは十分育っているので採卵できそうですねという話になりました。いやーすでに20万近く金かかってますからね。これ以上延びたらどうしようかと思っていました。ここから採卵は2日後です。私の通っている病院は、採卵は午前中のみの対応なので、強制的に2日後の予定を開ける必要があります。もうこれはしょうがない、と思いつつ採卵までの案内を聞きます。
採卵までのこの2日間はまた大変です。まず、この診察をした日の23:30と、夜中0時に点鼻薬を打つ。これはおそらく採卵予定時刻から逆算してこの2回のタイミングが設定されていると思うのですが、これ、5~10分くらいのずれならまだ許すけど、それ以上ずれたらやばい、とめちゃくちゃきつく言われました。もうオンタイムで必ず行うようにとのこと。
というか、卵巣や子宮に働きかける薬のはずだけど、鼻からいれるんだ…としみじみ思っていました。またこの点鼻薬が普段私が鼻炎でもらう薬の10倍以上しまして…いや、保険適用外やからそんなもんなんかな…
しかも打てる数が20回分と決まっているのです。つまり、次回もし採卵するときはこのまま同じ点鼻薬を使う、ということなのだと思います。なので、回数管理もしっかりする必要があります。
今回は、23:30に右左1回ずつ、0時に右左1回ずつ、計4回使うことになります。とはいえ、なぜかこの日途中から私の慢性アレルギー性鼻炎が久々に大爆発してもうにっちもさっちもいかないくらい鼻がぶち壊れたため、点鼻薬は23:30は左に2回打ちました。もうなにも通らずにくしゃみと一緒に出た気がしたので…。
ちなみに点鼻薬は痛いとか、なんか効いてるな~とかは全然わからなかったです。とりあえず時間厳守というのがドキドキしました。

さて、前日は排卵を抑える薬を朝晩2回飲みます。ここで排卵されてしまったらせっかく育てた卵子がパアなのです。えらいこっちゃ…。
とりあえずこの点鼻薬と薬の服用は先生に指示いただいた通り無事クリア。
排卵されていないことを祈りつつ、24日の朝、採卵に臨みます。
ちなみに採卵自体は2~3時間程度で終わるので、午前中に行って、昼には終わる計算。ありがたい。
あと、自分は麻酔なしで行く予定だったのですが、個数からみても局所麻酔(2万円也)はしたほうがいいと先生に言われました。なんで個数が少ない?と局所麻酔したほうがよいのですかとはなんとなく聞けず(聞けや)、そんなにいうなら…と局所麻酔をお願いしました。ちなみに、この採卵で麻酔なしで行けるかどうかはかなり人によるらしいです。
採卵前日の夜0時から絶食、採卵の2時間前からは飲み物も禁止になります。こういうの、結構うっかり忘れそうになるので要注意だなあと思いました。
ここまでもいろいろ工程と気を付けることが多かったので、その場で聞いたことを家に帰って復習しつつ、メモに起こしつつ、先生からもらったプリントを貼りだしてみたりしつつ、といろいろ管理には気を付けました。

さて、タイトルにも書いた問題発生のところなのですが、前回の血液検査の時に、前々回で指摘されていた甲状腺検査分も対応してもらっており、その結果を聞ける日でした。
先生にすごく軽く、「甲状腺ホルモンの数値ひっかかってるんで、専門病院行ってくださいね」と検査結果のプリントをぺらっと渡されまして、
え…っ?甲状腺ホルモン引っかかってたん…??え??専門医って???え???と慌てまして、そのあとの採卵までの流れよりそっちが気になってしまってました正直(笑) いや笑い事じゃないですね。
甲状腺ってそもそも何するとこで、ホルモン値が悪いとどうなるんやっけ、とそこで初めてググりまして、専門医もどこに行ったらいいか教えてもらいました。とはいえ、その数値に対する見解はお伺いできなかったので、半信半疑というか、でも行っとけっていうし行っとくか…という気持ちで、その足でそのまま甲状腺専門病院に向かいました。もう一回家帰ってしまったら出不精かつ自覚症状のない私はめんどくさくて一生行かなくなりそうだったので。

甲状腺の病院は新宿から30分ほどの場所で、予約なしで伺えるところでした。またえらい一等地にありまして、東京のど真ん中とは思えない院内の広さを感じました。結局診察の受付のタイミングの関係で2時間くらい待ったんですが、もう2時間の暇つぶしなんていくらでもできました笑
診察では卵子凍結の検査で甲状腺ホルモン検査を行なったところ数値がひっかかったためこちらに来院するよう勧められた旨をお伝えし
こちらでも血液検査(本日2回目)と首周りのエコー検査をしてこの日は終了。1週間後に検査結果を聞きに行くことになりました。
は~。自覚症状がないうちからわかってよかったし、もしこの甲状腺異常が低AMHの原因の1種だといわれたらもう私にはどうすることもできなかったぜ…とも思うので、なんとなく自分を責める気持ちがなくなったというか、もともと責めてないんですが、しょうがないな、と諦めがつきやすくなりました。どうなるかわかりませんが、スムーズに治療できるといいなあ…。
そして明日の採卵もうまくいくといいなあ。なんとか良い卵子が、何とか多めに取れたらうれしいなあ…。最近のエコー検査では全然個数行ってくれない…多分せいぜいとれて5~6個、全部行ける確率は低いから…3個とかとれたいいほうなのかなあ。きっと期待しすぎず臨むのが良いですよね。がんばってきます!

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