僕の小部屋の壁のジョン・レノン
明日、soles初のシングル曲を配信します。
曲名は「25:34」。読み方は25時34分。
この曲を作ったのは、去年の8月でした。夏。暑い夏。僕は嫌いじゃないけどね、暑いの。冬よりよっぽど良いです。
蒸し暑い夜。熱帯夜。深夜にこの曲の詩を書きました。その時刻がこの曲のタイトルになりました。
結構さらっと書けて。
書き始めてだいたい15分くらいで書き上げたかな。まあ、僕の歌詞を書く傾向としては、よくあるパターンです。
バーっと書き上げて、それで終わり。書き直したところは多分無いと思う。
イメージは、深夜の部屋と日中の部屋が何度もオーバーラップするカンジです。普段は気にしない何気ない事。自分の部屋のポスターや、太陽の日差し。そんなモノが、つらい時や苦しい時、何かにぶち当たった時に、ハッとするほど心を揺さぶる事ってありませんか?
え?ないって?うん、じゃあしょうがないけどね。
お、あるって?うん、それもまあしょうがないですかね。
あ、メロディの生い立ちだけど。
歌詞を書くより前にあったんだけど、いつ作ったんだろう。覚えてないです。ただ、音色としてはエレクトリックピアノで間違いないなと決めてて。solesの楽曲の中では初めてかなー。エレピは。
で、レコーディング。やっぱり僕のせいで時間が掛かりました。ピアノがどうしてもうまく弾けない。簡単なフレーズなのに、頭の中では出来ているはずなのに、苦戦しました。
いしつか君が上手くミックスしてくれたので、いつもながらに感服しました。
時系列がごっちゃだけど、この曲を作ろうかどうしようか話している時が、ちょうど俳優の菅田将暉さんが結婚した時期で。なんとなくメロディの雰囲気も菅田将暉さんが歌うといい感じじゃないですかね、なんて笑い話をしていたのだけれど。
まあ、とにかく出来上がった曲は、良い曲になりました。
僕は、ピアノを始めてつくづく思いますが、ギターだけでは書けない曲が何曲も書けているなと思っています。
それはsolesの楽曲の振り幅を確実に広げてくれたなの思ってます。
これからも、色んなアプローチをして、曲を作っていきたな。
25:34。
よろしくお願いします。
2月23日水曜日、配信です。