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ワタシ ココロ ココニナイ

こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。

今日は「水星」という曲について。

solesを結成したのは2020年5月。同年9月23日には1st EP[pickles]を配信。同年10月24日には群馬高崎guildにて初ライブをしている。
 
確かpickles配信後とguildライブの間っこにピアノを買ったと記憶している。多分9月下旬か10月上旬だったよ。Rolandの電子ピアノを買ったんだ。ちゃんと88鍵盤のやつ。そこから我流で練習を始めた。「大人のピアノ入門」とかよくあるじゃないですか、そういう本。それ買って。本当に全くの初めてだったから、最初は入門本とピアノの鍵盤を交互にみらめっこしてましたね笑。
 
結成当初からじわじわと感じていた事があって、それは「ギターだけではsolesの目指すサウンドは表現できないな」という事。
じゃあどんな音が必要なのかって考えた時に、ピアノが弾ける事によって選択できる音の種類が格段に増えると思いました。
 
以前の投稿でも記していますが、僕はsolesの前にずっとやっていたバンドがあって。以前のバンドで、色んなライブハウスに出演して対バンになったバンドさん達を見てきて感じていたのは、シンセサイザーを飛び道具として使っているバンドさんは多かったけど、ちゃんとピアノを弾き倒すバンドさんて少ないなーって。
 
自分の欲しいリフとかフレーズは弾けるけど、ピアノメインのバンドさんって少なかった。ギター弾いているけど、その間にちょこっとシンセでリフとフレーズ!みたいな。
 
それもすごくカッコイイと思うけど、僕はまずピアノで弾き語れるようになりたかった。だってピアノがちゃんと弾ければ、リフとかフレーズも必然的に弾けるようになるわけだから。
 
もちろん30代半ばのオッサンが我流で88鍵盤を覚えるのはしんどかったです笑。
仕事終わってから毎夜ポチポチ弾いて、少しずつ弾けるようになったんだ。コードのシステムを覚えるまでに苦労しました。あと両手を別々に動かすの。ギターをずっと弾いてきたから、少しそこが役に立った気がします。右手と左手で違う事するじゃないですか。そこんトコロが。
 
で、オールでピアノ弾き語りで初めて作った曲が1stアルバムに収録されている「水星」なんです。
 
コードを覚えている時に、何気なく練習で弾いていたコード進行から出来ました。簡単なコード進行の繰り返しだけど、ピアノ独特のあのポロローンという響きがなかったら、この曲のボーカルメロディは思いつかなかったと思う。ギターで同じコードを弾いていてもね。
 
ちょっとダークな感じの曲だけど、僕的には「暗い」というより「鋭さ」を感じる曲ですね。
 
歌詞も気に入っています。ちょっとナーバスな単語をAメロやサビなんかでは使ってますけど、最後の大サビでは少し希望を持った感じで終わらせている。文章としてだと意味不明なところがあるけど、メロディを持っている歌詞とするならば、これは良い詞が書けたと思っています。
 
なんとか頑張ってやっとピアノが弾けるようになりました笑。

初めてのピアノにしては、良い感じかな笑?うーん、どうかなー。
 
それは聴いてからのお楽しみです。
 
水星。
 
よろしくお願いします。

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