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腸活に最適!ジンジャービアのススメ

どうもこんにちは!
三連休の最終日、皆様如何お過ごしでしょうか。
新潟市は寒いですが、朝のうちは3日間とも爽やかな空が広がり、何となく春の訪れを予感させるような連休でしたね。

と言いつつも、妻は毎年この時期は年明けからバレンタインデーに向けて忙しくしており、休み返上で三連勤。
義姉さんがオーナーのミチココで朝から晩までチョコまみれで頑張っております。
(とっても美味しいビーン・トゥ・バー製法でチョコレート作ってます!気になる方は是非!)

私は子供3人と共に家事やら長男のサッカーやらと、平穏な連休を過ごしています。
ふと時間を見つけて久しぶりにジンジャービアを仕込んだので、レシピを残しておく意味も込めてシェアしておこうかと思い立ちました。

レシピはよ!という方ももしかしたらいるかもしれないので(いるのかな?笑)早速写真を交えながらレシピです。


ジンジャービアに必要な材料と分量

※私なりのジンジャービアレシピなので、スタンダードなモノはスパイスなどは入れませんのであしからず

スパイスはお好みで

水 1リットル
レモン 1個
生姜 40g
シナモンスティック 1.5g
カルダモン 1個
クローブ 1個
スターアニス 1個
黒こしょう 10粒くらい
砂糖 60g
イースト 1g

下準備

①レモンは半分に切って、絞る。絞ったレモン果汁は後ほど使うので、別にして保管。
絞ったあとの果実と皮は煮込むので、適当に薄く切る。

②生姜は皮を向いてすりおろす。

ぐつぐつ煮込む

煮込

③水と①、②、スパイス、砂糖を鍋に入れ混ぜる。火にかけて沸騰したら15分ほど煮込む。

人肌以下まで冷ます

冷却

④人肌以下になるまで、鍋ごと冷ます。時間があればそのまま置いて置いたほうがスパイスの香りが出やすい気がしますが、時間がない時は鍋ごと氷水などで冷やしてもOK。

注)ここからは使う容器や手など、基本的に消毒しながらだと雑菌の繁殖を防げるので推奨します

具と煮汁を分離

煮汁を分離

消毒したザルで具と煮汁を分ける。私は具も手で絞ります。素手でやる時は手も消毒しましょう。もれなく手からスパイスの香りがするので、気になる方は手袋など推奨です。

仕上げ

分離した煮汁に①で絞っておいたレモン汁、イーストを加えて混ぜます。イーストはパン用の物でも作れますが、もれなくパンの風味がしてイマイチです(笑)
我が家はビール用のエールイーストと呼ばれる物を使っています。

じょうごがあると便利
ビンはもちろん全ての器具に消毒を

瓶詰め

混ぜた煮汁をビンに詰めます。
私は最終的に火入れを行いイーストの活動を止めるので、そのまま火入れが出来るようにガラスのビンに入れています。
最初は炭酸OKのペットボトルに詰めていましたが、火入れの時にまた入れ替えるのが面倒でした。

容器は容量に余裕をもって
なお、およそ1リットルの煮汁が出来ますが1リットル用の容器にパンパンに入れると、発酵の際に生まれる二酸化炭素によって容器が破裂する恐れがあります。
2〜3割の余裕をもって、容器を用意しておくと良いでしょう。

このくらい余裕があると安心

発酵

暖かい場所(20℃くらいが目安)に置いて発酵させます。ちょうど天気が良かったので、窓際に置いておきました。
イースト菌が活動して糖分を分解、アルコールと炭酸に変えてくれます。
ほっておくとどんどん発酵が進みます。過発酵によるアルコールの生成には十分に注意しましょう。(1%以上のアルコール生成は法律違反です🙅‍♂)

火入れ

また、発酵しすぎると甘みもなくなり風味も変わってくるので、私は24時間で発酵を止めるために火入れを行います。
火入れの方法は鍋に沸かしたお湯にビン毎入れるだけなので、簡単です。およそ60〜70℃まで温度を上げると菌が死滅するようです。

これで自家製ジンジャービアの完成です。
仕込みで40分
発酵(放置)で1日
火入れで15分
そんな感じでしょうか。
冷蔵庫に入れて保管をしますが、1周間程度は味も損なわずに美味しく飲めます。

気になる効能は?

私は健康のために作って飲んでいる訳ではありませんが(笑)
妻は「お通じが良くなった!」と言っています。
スタンダードなジンジャービアはスパイスは入れませんので、生姜とレモンと砂糖のシンプルな味になります。
もちろんそれも良いのですが、スパイス入りの方がクラフト感が出て個人的には好きです。

生姜とスパイスのお陰で、飲むとお腹の中からポカポカする感じがするので、腸にも作用しているのではないでしょうか。

ジンジャービアを作り始めて約1年ですが、今の所このレシピが安定しててイイ感じです。
今年開業予定の間借りビアスタンドでも提供出来たらいいなぁと密かに計画しているので、是非お楽しみに。

というか材料さえあれば誰でも作れますので、まだまだ寒さの続く日々の健康増進として是非作ってみて下さい。

何でそもそもジンジャービアを作り始めたの?という事は、また改めてまとめてみたいと思います。

それではまた!

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